長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

新入社員出社!

 弊社、経営戦略室メディカルグループの再構築の為、かねてから募集していた新入社員が本日から出社した。33歳、社会経験、気力においても最も充実している時期だ。
 この事業は係わる全てが結果として、人命を左右することになる可能性が高い。今、自分が考えたこと、行動したことが未来に人の命を救うことにつながるということを理解すれば、使命感と誇りを持って取り組むことが出来ると思う。今後の活躍に期待したい。

 午後からは定例の金沢RCの例会に出席する。
 冒頭の挨拶で蚊谷会長が金沢老舗百年会についてふれた。この金沢老舗百年会は金沢で商いを始めて三代以上、百年を超えて市民に親しまれ愛されてきた「老舗」が集い、創業の精神と街を愛する心を未来に生かし続けようと発足したもので、金沢RCには八社の会員がいらっしゃる。
 百年を越えて商いを継続できるのは、時代の要求に答えて変化できたことと、何よりも継続して信用を築いて来れたことが一番の要因だと思う。
 今日様々なビジネスが世界に存在するが、ほとんどの企業は五十年を待たず消滅する運命にある。そこには時代が変わろうと変化しない不変の部分と、時代により変化しなくてはならない変化の部分が明確になっているかがひとつの鍵だろう。
 私たちの企業もようやく七十五年を数えることが出来た。しかし、金沢老舗百年会に名を連ねる為にはまだ二十五年もある。これからもお客様の声に真摯に耳を傾け、努力して行きたい。

 例会後石川県PTA連合会の理事会に出席する。例会が長引き、会場がお隣だったので、今回は五分間の遅刻ですんだが、お待ち頂いた理事の皆さんには申し訳なく思う。
 理事会の後は石川県小中学校長会との懇話会が続けて開催された。今日は午後から公務でビッシリ予定がつまっていたが、大変有意義な意見交換会が出来たと思う。
 このような事を繰り返し行い、保護者と学校側が相互理解を深めることでお互いを認め合い、ひいてはその姿が子ども達に安心感を与えることにつながると考えている。
 私たちの行動は必ず、将来に繋がっていると信じて努力して行くことが肝要である。
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