問題の解決の糸口は・・
問題の解決の糸口は原因自分論で思考することにある。どの様な状況でも原因を外在化させると、それが修正されない限り問題の解決が出来ないことになる。
しかも、その部分は他人に依存しているので、自分で解決が付かず常に外的要因に振り回されることになる。
例えば『工程が遅れたのはお客様が期限までに回答を頂けなかったからです。』というのはまさしく原因他人論に他ならない。
それでは期限までに回答を頂ける様に、どの様な努力をしたのだろうか。細かく連絡を入れただろうか。
それに対して期限までに回答をいただけなかったのは『自分のアプローチに足りないことが無かったのだろうか。』と考えるのが原因自分論である。
これは外的要因に依存していないので、自分で結果をコントロールすることが出来る。自分の行動を反省し、自分のできることに努力するから、当然結果も変わってくるものだ。
これまでにも『原因自分論』『原因他人論』について様々なかたちで記述してきた。それはこの思考が問題解決に必要不可欠であるからだ。
これを理解していても、ふと頭の片隅で言い訳を考えるのも人間なのだが・・
ワンショット・・・金沢の『あかり坂』
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