長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

声の高さは力関係を表す??

 今日は夕方から金沢市PTA協議会第二ブロック研修会に参加した。第二ブロック研修会は港中学校、鳴和中学校、北鳴中学校、浅野川中学校とその校下の小学校を含め十四校からなっている。
 今日は100名を越える皆さんが参集された。幹事校の北鳴中学校PTA松山会長のご挨拶の後、研修会が開催された。

 本日の講師は話し方教育センターの栗田隆司氏で『人を惹きつける話し方』と題してご講演頂いた。
 その中で、栗田氏は人の話す言葉の周波数について触れ、『1950年代は女性の話す言葉の周波数は600Hzと高かったが、2003年には450Hzと低くなった。その反面、男性は310Hzだったものが、460Hzになり女性と男性の声の高さに差がなくなってきた』と仰られた。
 この声の高さはある意味で家庭の中の力関係を表しているという。周波数が低い方が家庭の中の力関係が強いそうである。すなわち家庭の中の力関係が、女性のほうが強くなってきている傾向にあるようだ。
 周波数の高い声で子ども達に語りかければ、そこに子ども達は優しさと安心感を覚えるが、低い声で話すと緊張感を感じるそうである。
 毎日の生活の中に様々なヒントが隠されている。小さなことだが気づきを得られれば、ひとつずつ積み重ねることが出来る。
 ゼロ足すゼロはいくら足してもゼロだが、一足す一は必ず二になり三になっていく。今日はまたひとつ気づきを得ることが出来た。この機会を与えてくださった事に感謝を申し上げたい。
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