圧倒的な当事者意識を持つ
仕事が、滞留する原因の一つに、誰かがやるだろうという当事者意識の低さがある。
目に見える仕事は、積極的に取り組むが、そうではない目に見え難い仕事を軽視しがちだ。しかし、世の中、組織、そして家庭などすべての営みには無駄なものはない。
どんなに些細な事でも、必要なことばかりだ。それを、誰かがやるからこそ、世の中が回っている。残念ながら些細なこと程、見ようとしなければ見え難く、そして、軽視されがちなのである。
特に、セクショナリズムが進むと、それは私の仕事ではありません、という言葉が聞こえてくる。すべての仕事は自分の仕事であり、主たる仕事が今担当している仕事だ。
分かりません、私の仕事ではありません、などど口が裂けても言うまい。
圧倒的な当事者意識を持ち仕事に取り組もう、驚くほど効率よく仕事が進むことに驚くだろう。