となりのテレ金ちゃん
テレビ金沢の社長インタビューがあるのですが、と突然言われたのが1月末だった。
最初は何のことかわからず、何のインタビューなのかと尋ねると、となりのテレ金ちゃんで『開発の現場』というコーナーがあり、難燃性GFRP製消防車両の開発プロセスを番組で放映したいとのこと。
今回の開発の経緯を視聴者に知ってもらうことは意義があると思い、協力することにしたのである。
開発の担当をした江波君は、私の大学の後輩で複合材料を先行していた。まだまだ、経験も浅く困難も予想されたが、困難な経験が大きく人を成長させてくれるだろうと開発の主担当を任せたのだ。
確かに、開発は難航を極め叱り飛ばしたことも多々あったが、持ち前のバイタリティでやりきってくれたことは、本当に嬉しい限りだ。難燃性GFRP製消防車両の開発はまだまだスタートに立ったばかりだが、これから消防戦術に大きな可能性を与え、この技術が間接的に人の命を救う一助となることを願っている。
ちなみに、本日2月13日午後6時20分からの開発の現場で難燃性GFRP車両の開発ストーリーが放映された。テレビに映った自分の顔が妙に老けてみえたのは何気にショックだったのである。
↑ポチっと押して頂ければ幸いです