長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

小さなお客様

 今日は小さなお客様が弊社を訪ねてくれた。北陸学院小学校の五年生の子供たちが社会見学に来てくれたのだ。
 消防車両を作ることができる会社は全国に13社あり、そのほとんどが関東に集中している。特に日本海側と考えると二社しかないのが現状である。
 したがって消防車の製造現場の見学は難しい。
 彼らには、単に消防車両がどのようにつくられているのか、どんなところに工夫しているのかだけではなく、仕事とは何か、仕事はなぜするのか・・それを踏まえて、私たちが何故専用設計の消防車をつくっているのかを理解して欲しかった。
 働くの言語は『傍を楽にする』から来ていると言われている。傍とは周りのことを言い、周囲を楽にする、周囲のために、すなわち社会に役に立つことが仕事の意義なのだ。
 彼らが毎日学んでいる勉強も今はどこにつながるか見当もつかないだろうが、必ず将来彼らが仕事をするとき、今の学びが繋がり自分の人生を豊かにし、社会に役立つ人材となることだろう。
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