長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

教育を残す

 敬愛する経営者は、何に投資するかが未来を大きく左右すると言っていた。
 例えば、資金を株式等に投資する事も良いだろう。節約してコツコツためるのも良いかもしれない。多分、未来に不安を持つからこそ貯蓄をするのだと思う。
 彼は、子供たちにお金を残すことはしないと言う。その代り、教育を残すと言っていた。教育とは勉強だけではなくスポーツ、芸術、そして文化的な事を含めて身に付く事を言う。そして、それに必要なお金は無理をしてもかけると話しておられた。
 お金は使い方を誤るとあっという間に消えて無くなる。しかし、身に付けた教育は無くなる事は無い。子供たちが自らの力で人生を切り開くことができるよう教育に投資する事が彼のやり方なのだ。
 『何に投資をするか良く考えなさい』といった言葉をふと思い出したのである。
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