長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私たちは何故ゴミを拾う事にこだわるのか(その2)

これまで、幾度となく社内のゴミを拾う事の重要性を説いてきた。これまで、様々な企業を訪問する機会を得たが、社内や製造現場が整理整頓され、ゴミひとつ落ちていない企業は間違いなく良い企業だ。 ゴミが落ちている事と、業績がどう関係あるのか、と思う人…

夢の甲子園へ・・・

6年ぶりになるだろうか。地元、金沢の星稜高校が夏の高校野球石川県大会を制し、16度目の甲子園出場を決めた。 今回の甲子園出場は何かご縁を感じる。 1979年8月の和歌山県代表、簑島高校と星稜高校の激烈な戦いは高校野球史上最高の試合と言われて…

素直に学ぶ度量

私たちは様々な経験を積み成長して来た。その中には、成功した事だけではなく、挫折した事も少なくなかったはずだ。 挫折ばかりを経験すると、成功するイメージをつかむ事が難しく、それから逃れられなくなるものだ。挫折が挫折を呼ぶ理由はそこにある。 一…

高山植物のシンフォニー

私たちのふるさと石川県と岐阜県、富山県、福井県の間にまたがる、白山は三名山(三霊山)として有名である。 7月は、標高2702mの世界では地上で見る事が出来ない、高山植物が花盛りになる。 その中でも、石川県の郷土の花である黒百合は、7月の末か…

真夏の対決

石川県消防操法大会は真夏の日差しが降り注ぐ中、石川県消防学校において開催された。 昨日のゲリラ豪雨の影響なのか、日差しは強いが空気は少しひんやりしていた。何時もなら頭がボーっとするほど暑いのだが・・・ 何時も思うが、この日の為に、分団員の皆…

GO雨探知機はすごい

今も梅雨末期のバケツをひっくり返したような雨が降り、恐ろしいほどの雷が外で鳴り響いている。 スマホのアプリにGO雨探知機なるものがある。Xバンドレーダーの情報を表示する事ができ、半径5kmの雨雲の動きが手に取るようにわかるのである。 今も雨…

未来にプライドを懸ける

過去に輝かしい実績を持つ事は、人にとっては大きな自信に繋がるものである。そこには頑張った、という事実があり、頑張ったからこそ栄光を手にする事が出来る。 頑張る事を知っている人は、どの様な環境下でも頑張る事が出来る。また、一気集中も問題を突破…

そう、親父のひとり言・・・

これは、あくまでも私のひとり言である。昨日からの東京出張は午前中の猛暑はじっとしているだけで汗が噴出し、ワイシャツが雨にあったように濡れてしまった。また、突然のゲリラ豪雨に遭遇し、これまたびしょ濡れになり散々だった。 この時期は、夏休みに入…

イメージする力

仕事をうまく進めるためのキーポイントはイメージする力だと思う。 仕事の全体像を俯瞰的に捉え、それをどう進めるかをイメージする事が大切なのだ。 自分の頭の中でイメージできたことは大体のことはうまく行く。しかし、イメージできないものは仕事が断片…

ご縁と気づきの機会

私たちがこの世に存在する為には、二十世代さか上るだけで二百万人の人達の係わりが必要であり、さらに精子と卵子が出会う確率は七十兆分の一という、天文学的な数字である。 そんな、確率で存在する人達が、今という同じ時間を過ごしていること自体が奇跡だ…

頑張りきれる習慣

社会に出れば、仕事をやり切ることを求められる。このやり切る、という行動は社会に出て身につくものではない。 子どもの頃からの生活習慣が大きく影響するものだ。それは何でも構わない、小さな事でも構わないのだ。頑張る事を経験して欲しい。 子どもの頃…

子供の声を信じ、聞く度量

自分にも子供の頃があった。子供ながらに、自分の主張があったはずだ。 自分の論理で物事を考え、自分は正しいのに何故、大人は頭から決めつけるのだろうと、納得がいかなかった事が断片的に思い出される。確かに、枝葉で捉えればその通りだったのかも知れな…

必ず守る、それが期限だ

期限は出来れば守るものではない。必ず守るものである。 お客様とのお約束はもとより、社内の期限も必ず守らねばならない。プロジェクトはそれぞれの担当者が役割を分担して進んでいく。 その役割を責任を持って果たす事で、プロジェクトが進行して行くので…

言葉でない部分で伝わる事

第149回植木賞に決まった、桜木紫乃氏は受賞のインタビューで、自らの家業がラブホテルを経営していた事を上げ、子供の頃、室内の清掃等を手伝わされた事が今回の小説のベースになっている、と語った。 彼女の作家生活は順風満帆ではなく、出版社に送った…

金沢ゆかりのひと

バイク(自転車)、ラン、登山を一緒に楽しんだ、NHK金沢放送局の小嶋支局長が転勤で金沢を離れて早一ヶ月が経つ。 今日は金沢ロータリークラブの例会に後任の山元支局長が入会された。小嶋前支局長からは、後任の支局長はバイク(自転車)、モーターバイ…

チャンスが来たらチャレンジすべし

チャンスは条件がそろった時にやって来るものではない。多くの場合、現在の環境の中では努力をしなければ到底実現できないタイミングでやって来る。 それは、ある意味で本気度を試されているのだと思う。こんな条件でもやるのか、やる覚悟があるのか・・・ …

機会は平等、でもそれに気づかない

自分の人生を振り返るにはまだ早い年齢だが、考えてみれば、これまで多くの分岐点があったように思う。 しかし、自分が気付いている分岐点と、全く気づかずに過ぎ去ってしまったものがある事も事実のようだ。 気づかずに過ぎ去ったものの中には、自分の人生…

直江谷の入魂式

直江谷は金沢の中心部から車で30分ほどの距離にある、豊かな里山の自然に囲まれた地域である。 常備消防が到着するまでの時間が掛かる地域なので、自分達の地域は自分達で守るという意識がとても強い。構成される住宅戸数も150戸あまりで、金沢市消防団…

サドルの高さはミリ単位・・・

今日から三連休なのだが生憎、外は梅雨末期の雨模様である。関東方面は梅雨も明けたようだが北陸地方は、もう少し先のようだ。 毎朝の朝トレも、今日は外へは走りに行けない。今年の4月に出場した伊吹山ヒルクライムで、ある事に気付いた。 重心の位置であ…

最高の教育とは自分自身でいかに考えるかを学ぶことである

毎年、弊社では企業の社会的責任の一環として、教育現場のサポートを行う事をこれまで行ってきた。 授業の一コマを頂き、高校や大学の学生に講演を行ったり、小学生の工場見学を受け入れ、そして、金沢市内の中学生の職場体験事業ワクワークにも積極的に係わ…

いつやるの?、今でしょ!

最近、様々な媒体でこの言葉を聞く。東進予備校の国語の教師林先生の言葉である。 確かに、これまでタイミングを待って上手く行ったためしがない。殆どの場合条件が揃うのを待って、結局何も進まない事の繰り返しだった。 全て上手くいくように段取りをする…

山頂へのルートはひとつではない

技術開発は失敗の連続である。自分がこれ、と思った方法でトライしてもうまくいかない事の方が多いものだ。 それは、自分の想定しきれなかったファクターが隠れているからだ。当然、これまでやってきた事を無にするのは惜しい気持ちも理解できる。 次の手は…

日本人としてのニュートラルとは

私はブログには基本的に政治的な事や思想的な事は記さない事にしている。しかし、昨今、日本が右傾化しているのではないかという報道を耳にすることが少なくないので少し記そうと思う。 それはあまりにも抽象的なので良く意味が分からないが、国を敬い、国旗…

ズレに気づくと成長する

趣味のバイク(自転車)は機材スポーツと言われている。剛体のバイクを軟体の身体であやつるので、身体の使い方ひとつで、面白い様にタイムが伸び、反面、ちょっとした事で不調に陥る。 人間の感覚は実際とは、かなりズレがあるようだ。例えばバイクに乗る時…

ツールド・フランス100周年

毎年、フランを舞台に行われるツールド・フランスは今年で100周年を迎える。 つい、3年前までは自転車競技などには全く興味が無かった。スポーツといえばフィットネスクラブで行うスイム、ラン、筋トレであり、健康管理の為に行ってきたのである。 しか…

プライドを懸ける

プライドを懸けるなら業務の遂行に対してかけよう。与えられた環境の中で如何に目的を達成するかを考える事が大切だ。 多分、様々な障害があり、一筋縄ではいかない事が多いと思う。ともかく大切な事は業務の遂行に全力を尽くす事だ。 自ら出来ない事も考え…

全ては自分の仕事である

会社の仕事は全て自分の仕事という感覚を持って欲しい。会社の仕事の役割分担は主たる仕事であり、その仕事に責任を持ち実行する事が求められる。 しかし、それ以外の仕事は自分の仕事ではない、などという考えは全くの誤解だ。その様な職場の空気感は間違い…

努力の天才

昨日ブログに記した内容について、お客様とお話しして気づいた事がある。 それぞれの分野で一流と言われる人物には共通点がある事は昨日記した通りだ。一流の人物は10000時間以上の努力を続けた結果一流となった。 簡単に10000時間というが、一日…

努力する人は希望を語る

『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』と言ったのは作家、井上靖氏である。 心理学者のK・アンダース・エリクソンはベルリン音楽アカデミーで学ぶバイオリニストを三つのグループに分けてある調査をした。 一番目は世界的なソリストになれる可…

プラスに考える技術

ロシアプレミアムリーグCSKAの本田圭介選手は、昨シーズン大きなけがに悩まされた。 チームも低迷を続け、一時崩壊状態とも伝えられた。そんな中で、チームの中心となり牽引したのは誰でもなく、本田選手その人だった。 彼は、ネガティブな状態に落ちい…