長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ズレに気づくと成長する

 趣味のバイク(自転車)は機材スポーツと言われている。剛体のバイクを軟体の身体であやつるので、身体の使い方ひとつで、面白い様にタイムが伸び、反面、ちょっとした事で不調に陥る。
 人間の感覚は実際とは、かなりズレがあるようだ。例えばバイクに乗る時は骨盤を立てて乗り、ペダリングで入力するのは12時から3時の間で・・・など自分の感覚では出来ているようだが、実際に映像や画像で確認すると感覚とは随分ズレている事に気づく。
 それを目視と感覚のズレを合わせることが出来ると、調子が良くなる事を実感できるのだ。
 実は仕事もこれに似ていると思う。自分で出来ていると思う事と、実際出来ている事にズレが生じているにも関わらず、その認識が出来ない。
 その結果、お客様からのクレームやトラブルを引き起こすが、それに気づかない事から表面的な対処しかできず、再発をゆるしてしまうのである。
 バイクの世界では数ミリの違いが調子の善し悪しを左右する。仕事のズレも思ったより小さい。そのズレは第三者の視点で見る事で気づくのである。
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