長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

成功の反対は、何もしない事

成功する、という言葉をよく耳にするが、成功とは自分が価値あると思う事に、目標を設定し、プロセスを追って成し遂げる事である。 豊かになるという事は結果であって、成功する事そのものではない。だから、小さな成功体験を積み上げるというフレーズも理解…

石釜のパン

滋賀県の長浜市に黒壁スクエアーに小さなパン屋さんがある。そのパン屋さんは石窯でパンを焼いている。 何時もはわざわざ買いに行くのだが、今日はそのパンを頂いたのである。 そのパン屋さんへ行く途中、歩いていると、数十メートル先から、酵母の良い匂い…

使命を認識しているか

今日は、県外の拠点の中途採用面接を行った。本来ならば、新卒採用を定期的に行い、プロパー社員として育てて行く事が正しいのであろうが、私たちの様な中小企業では、それもままならない事の方が少なくない。 以前もお話ししたと思うが、仕事ができるにこし…

雪の大谷を歩く

立山黒部アルペンルートの雪の大谷は、4月末から6月の中旬まで現れる巨大な雪の壁である。 テレビのニュースなどで、目にして一度行って見たいと思っていた。一昨年末、金沢ロータリークラブの山と自然を愛する同好会の幹事会の席上で、雪の大谷ウォークの…

地獄の周回part2

久しぶりの、休日の土曜日が晴天だった。私たちの会社は第二、第四土曜日が隔週で休みなので、このところ天候に恵まれる日が少なかった。 今日は、朝から内灘ロード周回コース、10.7kmを10周回する練習に出かけた。普段は山岳路を含んだコースを走る…

感謝!

私たちが、本格的に県外に進出し始めた手始めは、大阪の拠点だった。 その後、一年遅れで、東京にも進出した。自宅の一部屋がそれぞれのスタートだった。最初は、右も左も全く分からなかった中で、私たちを支えたのは、お客様に専用設計された車両を届けたい…

芍薬甘草湯

40代の頃は、ランやバイクをしていても足が攣るなんて事は殆んどなかった。 しかし、50代になってから、ハードなトレーニングやレースで脚が痙攣する事が多くなった。単なる練習不足なのか加齢なのか、それとも水分補給が出来ていないのかは分らないのだ…

リスクを取る

お客様のご要望は、刻一刻と変化している。これまでの消防車両はある意味火を消せればよかった。 しかし、自然災害が多発し、火災の形態も多様化した現在、消防車両に求められる機能は多岐にわたる。 そのご要望に答える為には、それを実現させる為の技術開…

泥臭く

今日は、業界団体の理事会に出席する為に、静岡県は沼津にやってきた。そこで、久しぶりにあるサプライヤーの営業マンにお会いした。彼が、北陸担当だったときは、名古屋からしょっちゅう金沢に来ていた。 残念ながら、転勤で東京へ行ってからは、なかなかお…

誠実に、正しい事を正しく

今日は、本社関係の採用面接を行った。面接をした皆さんは、それぞれにスキルを重ね、新しい舞台に挑戦して来られた。 その中で、会社として求める人材はどの様な人材ですか、と質問を受けた。私たちが求める人材はいたってシンプルである。当然、仕事が出来…

地獄の周回

先週、出場した伊吹山ヒルクライムの疲れがようやく抜けたので、今朝は早起きをして、内灘ロードレースが行われる一周10.7kmのコースを、10周してきた。 今朝の風は、コースの北側で向かい風、南側が追い風だった。今日の目標は10周をノンストップ…

ビビがやって来た

国際ロータリーからの交換留学生のカミール(通称ビビ)が我家にやって来た。オリビア、エリオット、そしてカミールと三人目の留学生である。みんな人懐っこく、とても良い子ども達だ。 ただ、みんなは、かなりの偏食で、食事に関しては閉口する。三人とも食…

非効率からの脱却

生産性や生産効率を語る以前に、非効率から脱却する必要がある。効率を高める以前の問題の解決が必要なのである。 非効率の原因の本質を掘り下げていくと、その殆どが、当たり前の事を当たり前にできていない。そう、凡事が徹底されていないのだ。それはあま…

レベルの高い環境に身をおく

過日の,ドイツへの出張は、同行させた若手のエンジニアには大きな刺激になった様だ。これまでは、殆どが内部の会議体やサプライヤーとの打ち合わせしか経験がなかった。 しかし、今回は、ドイツのZiegler社のエンジニアと通訳を介して、ミーティングを行い…

今、目の前のことを頑張る

やりたい事ではなく、できる事でもなく、やるべき事をやる事が目標を達成に近づける。 そして、現状を正確に認識する事で、それがやるべき事なのかを確認し、整理する事ができる。マネージャークラスは沢山の課題を抱えている事は理解している。 それを、確…

蕎麦ラーメン

先日、ドイツに行った時のことである。ミュンヘン空港から帰国の途に着く際、空港のレストランで和食が食べたくなった。 怪しげな和食レストランを見つけ、蕎麦定食を注文したところ、何やら怪しげなものが出て来たのである。 聞くと、そばの麺が無くなった…

できる事ではなく、すべき事をする

今年の五月、私たちは創業80周年を迎える事になる。 企業の寿命は30年と言われる中で、80年の歴史を連綿と重ねる事が出来たのも、私たちを支えてくださったお客様と、お客様のご要望に真摯に答えて来てくれた社員の皆さんがあったからこそである。 企…

伊吹山ヒルクライム

伊吹山は岐阜県と滋賀県に跨る標高1377mの百名山であり、冬季間閉鎖されている伊吹山ドライブウエイが開通する一日前に開催されるヒルクライムレースである。 昨年始めて参加し、その厳しさにヘロヘロになったが、今年はリベンジのつもりで総距離14.…

刺激を入れる

ドイツへの長期出張を終え帰国したが、時差ボケの時差ボケになってしまった。 若い頃は、1〜2日で時差ボケに順応していたが、50歳を超えると、元通りになるのに一週間を要する様だ。 昨晩は、目が冴えて眠れず、今日は昼間に居眠りをする始末である。明…

帰国

長かったドイツ出張も、あっという間に帰国の日を迎えた。 今回は、とても有意義だった。積み上がっていた問題点や、疑問点の殆どが解消された。 同行させた、若手のエンジニアもかなり刺激を受けたようである。 何事も主体的に物事を進める意識が大切であり…

ドイツ五日目

時差ぼけも少しずつ解消されて来たかと思えば、あっという間に帰国の日を迎える。 これでまた、時差ぼけの調整に一週間を要する事になると思うと気が重くなるのである。 さて、今日は、最後のミーティングである。相手のエンジニアと技術的な問題について、…

ドイツ四日目

時差ボケは、如何ともし難く、またもや夜中の3時に目が覚めてしまう。昨日はウエルカムパーティーからホテルに帰り、ベッドに入ったのが夜中の1時半くらいだったので、一時間ほどしか眠ることが出来ない。 疲れてはいるのだが、これでは身体が持たない様な気…

ドイツ三日目

今日は、ウルムに移動である。ウルムはこじんまりとした地方都市で、旧市街地と新市街地に分かれている。 旧市街地は城壁に囲まれ、街の中には、水路が網目の様に張り巡らされた水の街である。 新しいものと、古いものを明確にわけ、歴史を守りながら新しい…

ドイツ二日目

今朝も、酷い時差ぼけで夜中の1時くらいに目が覚めてしまう。 毎度のことだが、夜眠れず昼間に眠くなるのは頂けない。結構身体にはキツイ。歳と共に時差に対する適応能力が落ちていると感じる。 今日は、日曜日なので、仕事はオフである。しかし、ドイツは日…

ドイツ一日目のよる

本当に12時間の長いフライトを経てようやくミュンヘンに到着した。ともかく、フライトの時間が一番苦痛だ。 何もしないでじっと12時間していろと言われたら、地上でも苦痛である。そんなこんなで、到着は現地時間で夕方の5時15分くらいだった。 荷物をピック…

ドイツへ

今日から、一週間ドイツへ出張である。取引先とのミーティンに参加するためだ。 翻って見れば、4年前ドイツで開催されたインターシュッツを訪れた時、ドイツの消防車が全てアルミ製であることに驚き、なんとか日本の市場で走らせたいと思ったのが事の始まり…

一年に一度の身体のメンテナンス

今日は、一年に一度の身体のメンテナンスをする日である。毎年、4月の早々に人間ドックに掛かるのである。 一年間、バイクでみっちりトレーニングを重ねてきたので、一年間でどれだけ頑張れたかが、数値で確認できるのである。 今回は、昨年に比べ、体脂肪…

問題の本質を捉える

目の前の問題点を部分的に捉えて、解決を図ろうとしても、真の解決は難しい。 短絡的に物事を捉えず、鳥瞰的な視点で問題の本質を突き止めて欲しいのである。何度も、お話ししている様に、その為には何故・何故を五回繰り返す事である。 何故を繰り返すと言…

義務先行

今日、頂いたロータリークラブの会報誌に湯浅ガバナーの随筆が寄せられていた。 それを、読みながらなるほどな、と思ったのである。昨今、私たちの周りでは権利を主張する若者が増えた。それは、自分たちの権利だと、ある意味権利を振りかざしている様に思え…

春風が運んできた緊張感

今日は、入社式がとり行われ、二人の新入社員を迎える事が出来た。 新入社員の皆さんにとっては、学生から初めて社会に巣立つ大切なタイミングである。初めて触れる会社の風土が彼らのベンチマークになるのだ。 そう考えると、私たちの責任はとても重いと感…