非効率からの脱却
生産性や生産効率を語る以前に、非効率から脱却する必要がある。効率を高める以前の問題の解決が必要なのである。
非効率の原因の本質を掘り下げていくと、その殆どが、当たり前の事を当たり前にできていない。そう、凡事が徹底されていないのだ。それはあまりにも、当たり前すぎ、それができていない事を不思議にすら思う。
それぞれの、部門にはそれぞれの言い分があり、その一つひとつをミクロにみれば、まさしく言う通りである。
では何故機能しないのだろう。それは、部門間を繋ぐマネジメントが全く機能していない事が大きな原因のひとつだ。
効率を高める為には、更なる工夫が必要だが、非効率から脱却する為には、凡事徹底が欠かせないのである。