長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

能登和倉万葉の里マラソンのエントリーが届いた

能登和倉万葉の里マラソンの季節がやって来た。昨日、参加エントリー票が届いたのである。 万葉の里マラソンは相性が良くないのかあまり良い思い出が無い。一昨年は小雪交じりの最悪のコンディションで七尾湾から吹き付ける風にやられ、あまりの寒さに38k…

考え方の規則性

以前にパブロフの犬について書いた事がある。旧ソビエトの生理学者イワン・パブロフはベルを鳴らしてから犬に餌を与える続けることで条件反射を発見した。その犬は餌を与えなくともベルを鳴らすだけで唾液を出すようになった。一定の条件を繰り返す事で頭で…

当たり前の事を当たり前に伝える

弊社では月曜日の午前7時から早朝経営会議を開催している。会社全体の情報を共有し、各部門がお互いの状態を理解することで問題意識を持ち未然にトラブルの発生を防ぐ事を目的としている。 決して問題を羅列し、皆でどうしようかと考える事が目的ではない。…

遊びの中から学ぶ

我家にはテレビゲームなどというものが無い。もうテレビゲームと言っていること自体、古いのかもしれない。今はwiiというのだろうか私自身全く分らないのである。当然、テレビも月曜日から木曜日まではバスカードが引き抜かれているので見る事が出来ない。 …

私たちの企業の社会的使命とは

私たちの仕事は自動車や電気産業のように決して花形産業だとは言えない。少し前にご縁を頂いた会宝産業の近藤社長は自分達の産業を『静脈産業』だと仰られていた。 その対義語は『動脈産業』であり、新たなものをドンドン生み出す産業の事と定義されていた。…

先輩ありがとうございました

丁度、二週間ほど前、突然金沢JC時代にお世話になった先輩からお電話を頂いた。 放送局にお努めになられており、長期間大阪へ赴任していらっしゃったが昨年金沢に戻られた事は知っていた。 ラジオ番組のプロデュースをしているとの事でラジオ番組の出演依…

本質を見る、視る、観る

子供たちを育てていく事については学校、家庭、地域社会の三つ巴で協力して行う必要がある事は皆さん共通の認識をお持ちだろう。特に家庭教育は全ての根幹をなしている。学校現場で様々な問題が発生するたびに矢面に立つのは学校であり、教師なのだがそれだ…

貴方の心臓大丈夫ですか・・

今日の金沢は久しぶりの晴天である。雪が降るだけで、生産性が間違いなく低下する事を実感する。しかし、与えられた環境の中で工夫し努力する事が私たちが出来る事だ。 さて、今日のお昼は金沢ロータリークラブの例会に出席をした。卓話では当クラブの会員で…

整理整頓は躾から・・・

本日、京都からお越しになられたお客様と話をしている中で、ものづくりの基本は5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)ですね、という話でお互いに一致した。私たちもずいぶん前から5Sではなく2S(整理、整頓)に取り組んできた。 『何故2Sなのですか』と尋ね…

現代の『パンとサーカス』

文藝春秋2012年3月号の巻頭に芥川賞受賞作と共に掲載されている論文がある。『日本の自殺』と題したそれである。 インパクトのある題名だったので目を通すと、それは自殺問題を捉えたものではなく、今から37年前の1975年に文藝春秋に掲載されたも…

我家にもインフルエンザが・・

とうとう我家にもインフルエンザが侵入してきた。 一番下の娘が今朝から39度の熱を出したので、かかり付けのお医者様に検査をしてもらったところインフルエンザのA型だった。 仲の良いお友達が学校でかなり咳き込んでいたらしく、その子をはじめ周りがこ…

仲間の社長就任パーティー

昨晩からの強烈な雪は3時間ほどで20cmは積もっただろうか。 深夜にあまり強く降るものだから夜中の12時から雪かきを始めた。 一通り除雪を終えたのがもう1時を過ぎていた。今年は除雪を何度もしたので足腰が重い感じがする。 朝起きて外を見るとその…

私たちのコア技術を見極める

昭和9年まちの小さなポンプ販売業が私たちの前身である。当時は消防自動車そのものがまだまだ珍しく殆どが海外からの輸入だった。 戦後、物資が足りなかった頃、主にフォード社の自動車を解体し、主要部分を使い消防車に改装していた。当然、ボンネットやフ…

活動の原点は・・

東日本大震災で人的被害がゼロだった町がある。岩手県洋野町がそれである。その町の消防団団長はこう断言したという。『活動の原点は詰所の整理整頓だ・・・』 整理整頓とは机の上を綺麗にする事ではない。必要なものが必要な時に取り出せる事を言う。確かに…

リスクを恐れない

成長戦略の実行にはリスクはつきものだ。緻密な戦略の中で予測したとしても予測出来ない事も当然出てくるものだ。 リスクを恐れる事より、リスクを恐れて何もしない事を恐れた方が良い。これは今の日本の政治も企業経営も全く同じだ。70%の勝算があるなら…

皆さんチョコをありがとう

この所の気忙しさから今日がバレンタインデーだった事は今日の今日まで忘れていた。お昼に女子社員から『いつもありがとうございます』と言ってチョコレートを貰って気がついた。 昼食を取って帰ってくると机の上に乗せてあった紙袋の中に沢山のチョコレート…

問題は成長の機会か・・成長するから問題が発生するのか

『問題は成長の機会か、それとも成長するから問題が発生するのか』同じ事の様だが良く考えると別の問題だと気がつく。 前者は発生した問題を解決する事で問題に対しての対応能力が向上するという意味では成長するが、これを繰り返すことは問題の本質を解決し…

相手を理解する

ロータリーの交換留学生を受け入れて思ったことがある。日本へやって来る留学生は語学だけではなく日本の文化、風習、物事の考え方など多くのことを学ぶ。 また、言葉の壁がある中でのコミュニケーションは難しく、初めはお互いを理解する事ができずお互いに…

ロクシタン エッセンシャル フェイスウォーター

この時期になると、あごや口の周りなど髭剃り跡に、白く粉が吹いたようになる事が少なくない。きっと乾燥するからなのだろうが、余り見栄えの良いものではない。 ドラッグストアーで化粧水のようなものを買ってきては試してみるのだがこれといったものが無か…

明治維新の陰の立役者、加賀藩士

廃藩置県が行われる少し前、高嶺譲吉よりも先に海を渡った17名の武士(加賀藩士)がいた。 その中の一人佐野鼎(さの かなえ)はアメリカの息吹を吸った。今の静岡県富士市に生まれた佐野は金沢出身ではなくさらに身分が低かった。しかしとても聡明であっ…

逃げない、嘘をつかない、人のせいにしない

トヨタ自動車の豊田章夫社長が社長に就任した時、三つのことを心に決めたという。 それが冒頭の言葉『逃げない、嘘をつかない、人のせいにしない』である。就任直後にに発生したトヨタ自動車の車両の暴走事件の対応はまさにこの三つの言葉を象徴していた。 …

太郎の鍋

この時期になると一度は行っておきたいのが主計町の太郎である。太郎は寄せ鍋の専門店だ。透き通っただし汁に新鮮な魚介類をふんだんに使った寄せ鍋でこれが絶品なのである。 今日は四国からのお客様からのリクエストで太郎へご案内申し上げた。以前に一度ご…

お客様の立場に立って

今日の金沢は雨模様で気温が上昇した。山間部では気温の上昇から土砂崩れが発生し家屋が全壊したと報道されていた。自然災害は次から次へと発生し、私たち防災業を生業とする者として、これからの仕事のあり方を考えさせられる。 さて、今日は北國銀行城北会…

送電、発電を分離し競争の原理を導入する

東日本大震災により全国の原子力発電所54基のうち稼働中のものは僅か3基である。総出力4896万kwのうち313万kwしか発電されていない。 震災直後には発電量の不足から全国的に消費者が節電に取り組み、危機を乗り越えた。特に大手民間企業等では…

兼六園のライトアップ

週末の三日間で兼六園のライトアップが行われると聞き出かけてきた。 兼六園のライトアップは何度か行ったが、やはり雪の兼六園は格別だ。 足元を照らす灯篭は電球ではなくロウソクを使い、ライトアップされた雪つりはとても幻想的である。 先日からの積雪で…

・・・だから行きたくない

私が小学生の頃、自宅の前にあった警察署の四階に剣道の道場があった。三年生の頃、剣道をやっていた従兄から進められてその道場に通う事になった。 最初は興味半分で通っていたが、友人が一緒に行く様になったことから楽しくなり週に三回程通った。初めは出…

犬の散歩行った?

今日は一番下の子どもに夕方の犬の散歩を頼んでおいた。家に帰り、『犬の散歩行ってくれた?』と尋ねると、『行ったよ・・』とのこと。 しかし、愛犬チップは何やらソワソワしている。何やらおかしいなと思い『どこまで行ったの?』とさらに聞くと『向こうの…

どうあるべきか、から組織を考える

40代を過ごした時間は恐ろしく速く過ぎた様に思う。同年代の友人と話していても皆さん同様の感想をお持ちだ。当然の事ながら本年度もつい昨日スタートしたような気がしてならない。 さて、この時期になると中期経営計画に沿った次年度の組織や事業の策定に…

節分の会

今日は恒例の金沢ロータリークラブの節分の会が開催され、多くの会員が参加した。 最初に尾山神社の宮司による神事がとり行われ、今年の年男の皆さんが神妙な顔つきでお払いを受けた。 その後、鬼にふんしたローターアクトのメンバーが会場に乱入し、鬼はそ…