長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

相手を理解する

 ロータリーの交換留学生を受け入れて思ったことがある。日本へやって来る留学生は語学だけではなく日本の文化、風習、物事の考え方など多くのことを学ぶ。
 また、言葉の壁がある中でのコミュニケーションは難しく、初めはお互いを理解する事ができずお互いにストレスの原因になりやすい。『日本ではこうあるべきではないか、日本に来ているからそうすることが大切だ・・』等、確かにもっともなのだが、それはお互いを良く理解する事が前提だと思った。
 相手を理解せず何を求めても上手く行くはずがない。言葉の壁があるからこそ難しく、時間がかかるが、何故そうするのか良く話を聞くことが大切だという事を学んだ。
 今の日本での経験は二度と経験できない。そして、彼らの人生に大きな影響を及ぼす事を私達は理解する必要があるだろう。ロータリーの交換留学プログラムは世界一だと耳にすることが多いが、最近エントリーをする若者が少なくなる傾向にあるようだ。
 パソコンの画面やゲーム器との対話では学ぶ事ができない真のコミュニケーションと外国で生活し相手を理解する事が大きな視点を与えてくれるだろう。機会を捉えて若い間に世界に出て欲しいと思うのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ