長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

能登はやさしや土までも

今日の金沢は久しぶりの快晴である。やはり、天気が良いとモチベーションが上がる。最近は天候が悪いと関節が重く感じる。老化現象の兆候だろうか。 定例の早朝会の後、弊社相談役と輪島市へ向かう。相談役も久しぶりに奥能登を訪問するようである。 輪島市…

9回の裏二死満塁ツースリーからの逆転ホームラン

私たちが挑戦し、一度は諦めた事業が敗北宣言をした後に復活した。野球でいえば9回の裏二死満塁カウント、ツースリーからのサヨナラ逆転満塁ホームランに相当する出来事だった。 全力で手を尽くし、最後に諦めざるを得なかったのだが、神様は見放してはいな…

一年に一度の行事

五月のこの時期、私たちの業界は一息つくことができる。したがって、一年に一度の慰安会はこの時期に行われることが多い。 昨日から今日にかけて、加賀温泉郷の山代温泉で全社の慰安会がとり行われた。 今回お世話頂いた私の友人の旅行会社の話によると、最…

男はタフでなければ生きていけない。 優しくなければ生きていく資格がない。

『男はタフでなければ生きていけない。 優しくなければ生きていく資格がない』『If I wasn't hard, I wouldn't be alive. If I couldn't ever be gentle, I wouldn't deserveto be alive.』レイモンド・チャンドラーの小説『プレイバック』の中に登場する探…

着地をイメージする

昔から仕事は『段取り八部』という様にどれだけ着地をイメージして準備が出来たかで結果が大きく異なるものである。 結果を細かい部分までイメージすることが出来るほど、準備は緻密になり、抜けも少なくなる。目先だけを追いかける様な仕事をするとほころび…

あたり前の事をあたり前以上の情熱をかけて行う

『あたり前の事をあたり前以上の情熱をかけて行う』 これは『土壌経営』を実践する上での大切なキーワードである。 数字に表れない、目に見えない大切な部分は、その殆どがあたり前のことである。 そのあたり前の事が土壌であり、その土壌に根ざす根っこなの…

価値観を共有する

今日は弊社において防災事業部の消防設備保守点検の協力会社の会が開催された。昨年度から私たちは消防設備士の地位の向上に努めてきた。 その為には、先ずはお客様から信頼を頂ける身だしなみを整える事から始めた。また、方針を示し全員が同じ価値観で業務…

無駄ではない

世の中には無駄なものはひとつも無い。全てに意味があり存在している。また、仕事や発生する事象もしかりである。全てに意味があり、現在その意味が理解できなくとも、必ず未来に繋がるものだ。 今回、私たちが挑戦してきた事業は残念ながら諦めざる得ない状…

雨の中の加賀鳶はしご登り

昨晩から降り続いた雨は、川の水位を上昇させ、おとこ川(犀川)の流域で避難指示が出されたようだ。 浅野川の氾濫の時も市内では殆ど雨が上がった状態だったが、上流でかなりの雨が降り、100年ぶりの氾濫となった事はまだ、記憶に新しい。 今日は金沢市…

私たちが求める人材とは

『今日すごく良い番組を放送していたよ』と教えてもらったので『どんな番組だったの?』と尋ねると人材教育について3人の企業経営者が対談形式でお話をされていた様だ。 その内容を聞くと、まさしく私たちが日頃から『こうありたい』と思っていた事だったの…

九回裏ツーアウト満塁

部分最適、全体最適は常にそのバランスのせめぎ合いである。社会的利益と会社の利益はその最たるものの一つではないだろうか。私たちは社会の一員であり、社会の利益と会社の利益のどちらを優先するかという判断は言葉で言うほど簡単ではない。 理屈で言えば…

顧客満足度の高さを肌で感じる

今日は東京へ出張である。8時の飛行機に搭乗する為、7時に家を出発し、小松空港に向かう。生憎の梅雨のような雨で湿度が高くじめじめした気候である。 東京に到着して飛行機を降りると金沢市消防団の澤井団長さんにばったりお会いした。今日は消防協会の会…

キャサリンがやって来た

国際ロータリーの交換学生でカナダからやって来たアシュリーは金沢での生活もそろそろ一年になる。 今日開催された金沢ロータリークラブの例会にアシュリーの母親のキャサリンがカナダからお越しになられた。 当然、キャサリンは日本語をまったく話すことが…

チームの力

今朝、会社に到着すると防災事業部の営業メンバーが会社の周りにある植え込みの清掃をしてくれていた。以前から一度、きれいにしなくては、と思っていながら忙しさにかまけて出来ていなかった。 中には植木用のバリカンを持ち込んで伸び放題になっていた植え…

活性化してきた

昨日のラン、バイクのトレーニングは少々堪えたらしい。首や肩をはじめ体中が痛む。もう少し歳を考えて行動しようと後悔する。 今日は定例の早朝会が開催された。新体制になって初めての早朝会である。したがって各部門の報告もまだまだ甘い部分もあるが、経…

竹久夢二の愛した湯湧

今朝は眩しいほどの快晴である。寝ているのがもったいなく感じて6時に起床し、卯辰山から鈴見団地そして浅野川沿いを川上に向かうコースを走る。 風がまだ冷たく心地よい。水面にキラキラと光が反射して自然と一体になる感じがする。 今日は午後から岡田議…

政策フォーラム幹事会

今朝の晴天とは裏腹に寝覚めは決して良くなかった。昨晩は少々飲み過ぎてしまった感がある。元々飲めないのに調子にのってしまった様だ。 眠い目をこすり起き上がる。今朝は七時半から政策フォーラムの幹事会がホテル日航金沢で開催される為会場へ向かった。…

子どもの根っこを育む

今日は午後から石川県PTA連合会の第一回理事会、事務担当者会議がホテル金沢で開催された。昨年に引き続き22年度も会長職をお引き受けすることになり、本日の理事会で承認された。 PTAという組織は基本的に単年度であるが、単年度という言葉の裏側に…

生き残るのは強いものではなく、環境の変化に対応できたものだ

恐竜が絶滅したのは6500年前だと言われている。当時、生態系の頂点に君臨していたと言われる恐竜がある時突然絶滅してしまうのである。 その原因は6500万年前ものことであるから、全てが予測の域を脱しない。ある者は隕石が地球に激突し、高く舞い上…

ジャルダン・ポール・ボキューズ

私が所属させて頂いている、金沢ロータリークラブもそろそろ次年度の準備にさしかかる時期だ。本年度はSAA(会場監督官)のお役目を頂き、忙しい一年だった。 次年度はゆっくりしたいと思っていたが、そうはさせて頂けなかった。次年度は親睦委員長のお役…

機械と人間の融合

私たちの工場には古い旋盤がある。この旋盤はワシノという会社がつくったとても古いものだ。この旋盤からこれまで数千台のポンプ装置の部品等が生み出されてきた。 しかし、この旋盤だけではその偉業は成し得なかった。この旋盤を40年以上も操ってきた職人…

ミラー細胞

ある本によると、人間の脳にはミラー細胞というものがあることが最近分かったそうである。これは字の通り、反射する細胞で、傍にいる人と同じ表情をしたり、相手の感情を反射したりするのだそうだ。 すなわち、自分の感情とシンクロする為、自分が相手に微笑…

金沢城リレーマラソン

今日の金沢は朝から晴天だった。気温の上昇はマラソンにとっては厳しい条件になる。今日は金沢城公園を周回する金沢城リレーマラソンが開催され、仲間と参加した。 金沢城公園にはもう大勢の参加者が集合していた。フランクフルトなどの出店も出ていて、さな…

創立記念式典と方針発表会

本日は長野ポンプの76周年記念式典と52期方針発表会が本社で開催された。本社、高柳工場をはじめとして、東京、大阪、七尾、富山の拠点から全社員が参集した。 冒頭の挨拶で『創立記念日は過去を振り返り、これから進むべき方向を確認する大切な機会であ…

変わるものだ

今日、名古屋から帰社して、事務所に入ると何か雰囲気が違うことに気が付いた。何時もよりも活気があり、清々しい雰囲気がある。 何だろうと思い観察すると、総務は相変わらず、テキパキと事務処理を行っている。在社している防災事業部のメンバー顔を見ると…

数字には表れない大切なこと

連休が明けて社員の皆さんも元気に出社してくれた。実質、今日から新年度のスタートである。10年先を見据えた組織も本格可動をし始めた。 しばらく空席なっていた常務も新任となり、価値観の共有をする為に細かく打合せをおこなう。また、外部から招いた、…

『ありがとう』

お店で食事をしたり、何かを買い求めた後、そのお店を出る時、皆さんは何と言ってお店を後にするだろうか。 私は殆ど気にはしていなかったが、『ご馳走様、ありがとう』と言って店を後にしている。お店の方が『ありがとうございました』というのは当然の事な…

もろみ蔵の醤油ソフト

金沢の港といえば大野港である。この地域には沢山の醤油蔵があり、昔ながらのたたずまいを見せる情緒ある場所だ。 大野の町に一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたような感じを受ける。渋滞を覚悟して、遠出をするのも良いが、こんな近いところに素晴ら…

油断

長谷川穂積選手は何時も本当に気持ちの良い試合を見せてくれていた。ボクシングは熱狂するほどのファンではないが、これまでの長谷川選手の試合はボクシングの醍醐味を再認識させてくれた。 あのポーカーフェイスの下に秘めた、闘志は深く心に響く。4月30…

ポイントカード

最近、財布の中身を厚くしているのはポイントカードである。現金で厚くなるのならば嬉しいことなのだが、なかなかそうはいかないのが悔しいところである。 そういう訳で新しいお店で買い物する度に、『ポイントカードを作りましょうか?』と聞かれても『あり…