長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

着地をイメージする

 昔から仕事は『段取り八部』という様にどれだけ着地をイメージして準備が出来たかで結果が大きく異なるものである。
 結果を細かい部分までイメージすることが出来るほど、準備は緻密になり、抜けも少なくなる。目先だけを追いかける様な仕事をするとほころびを繕う様な仕事になりやすい。
 何度も頭の中でシュミレーションを行い、それをペーパー化することが効果的に物事を進めるやり方のひとつだ。
 ともかく面倒がらないことである。最初は時間が掛かるように感じるかも知れないが、結局ほころびを繕うよりも結果的に確実に早く進む。
 また、煮詰まってくると枝葉に目が行きがちになるが、そんな時こそ木全体(目的)を見つめ直して欲しい。この仕事の目的は何か、そしてその為に何を成すのか。
 ぶれない結果を求めるには着地点を明確にイメージし『木を見て森も見る』ことが大切である。
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