長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

デュラスロンは面白いかも・・全日本鉄人レース小松大会

丁度一年ほど前だろか、友人の八木君がデュラスロンで年代別二位になったと聞いた。 デュラスロンという言葉自体初めて耳にする言葉だった。『それって何?』と尋ねると、トライアスロンからスイムをはずし、さらにランを加えたラン・バイク・ランで競う競技…

未来の為の今日であって欲しい

自分の人生を成功に導く人とそうでない人の違いがひとつあるとすれば、今日やることが未来に繋がっているか否かが上げられる。 仕事に置き換えれば、今日の仕事が未来に繋がっているかが大切なのだ。仕事を計画し予定をたてる場合と、その日の仕事をただこな…

言い訳を止める

お客様を訪ねた時、もしお約束の時間に遅れたとしたら何というだろうか。遅れる前に遅れる事を事前に連絡を入れる事は当然の事なのだが、その理由を何と説明するのだろう。 実際、交通渋滞が発生し、それが原因なのかもしれない。しかし、考えてみて欲しい、…

エネルギーを外に集中する

成長を阻害する要因を一つ上げるとすればそれは、企業の内向きに働くエネルギーだろう。これは改革を行う際、必ずといってよい程、強力に働くものである。 もっとわかりやすく言えば、意志決定したことを実行ベースに移そうとすると、『そんな事は出来ない』…

敬意を払う

協力会社やサプライヤーとの関係を勘違いしてはならない。たまに、サプライヤーとの会話の中でぞんざいな言葉を耳にする事が少なくない。 私たちはサプライヤーや協力会社の皆さんからサービスを受け、そしてその対価を支払っている。これらの関係は対等であ…

国旗を掲げよう

私たちが子供の頃は国民の休日を『旗日』と言ったものだ。それは、その日には家の玄関に国旗を掲揚したからだ。 国民の休日の朝、祖母が『今日は旗日だから』と言って国旗を出していたことを思い出す。何時の頃からか我が家ではその習慣が無くなってしまった…

熱海へ・・

今日は7時の電車で熱海へ向かった。業界の臨時総会に参加する為である。公益法人の制度改革により組織の仕組みを大きく変えることを迫られている団体は少なくない。 私たちの業界もそれに漏れず、今年の4月に社団法人から一般社団法人へ改組した。 今日の…

子どもに向き合う

毎日の生活の中で子ども達とやりあう場面はどこの家庭でも必ずあるものだ。言ったことをやらない、部屋の掃除をしない、勉強をしないなど、日常の景色になっている気がする。 私は子ども達を叱る時はふたつの事に注意をしているつもりだ。ひとつは向き合って…

小布施堂の栗アイス

小布施に出かけたら是非食して頂きたいのが小布施堂の栗アイスである。小布施は江戸時代、幕府直轄の天領だった。 多くの造り酒屋がまちの雰囲気を醸し出し、半径一キロ程の中に様々な歴史的な建物が点在するポケットタウンである。 この小布施は栗やフルー…

見て見ぬふりをしない

部下を叱るのは気持ちの良いものではない。では、叱らなければそれで良いのだろうか。叱れるという事は反対の視点から見れば愛情の裏返しだと思う。 間違いを犯したとき叱られるからそれに気づき、学び、成長することが出来る。そのイメージを明確に持ってい…

それはあなたの仕事か・・・

『それは私の仕事ではありません』という言葉を企業の中で聞く事は少なくない。分業化が進むとどうしてもセクショナリズムになりやすいものだ。 以前から幾度となく記している様に、会社とは一人で出来ないことを分担し、それぞれが責任を持ち目的を達成する…

インスピレーションを磨く

私たちは常に次への展開を視野に入れて行動しなくてはならないと思っている。 2007年、国内で初めて行われたプロ棋士の渡辺竜王とコンピューター将棋ソフトボナンザの対決を記憶している方もいるだろう。 これは渡辺竜王にとってはとても厳しい戦いとな…

松本初夫・・あんやと・・

彼と霊峰白山に、幾度登っただろうか。金沢ロータリークラブに入会した時、気さくに声をかけてくれたのも彼だった。 金沢ロータリークラブの山と自然を愛する同好会で白山に登った時、あっと言う間に視界から消えてしまう、恐るべき健脚で私たちを驚かせた。…

ツールドのと3日目

三日間400kmの戦いが終った。今年のツールドのとはまさしく暑さとの戦いだった。 ツールドのとは三日間のうち必ず、一日は雨にたたられるが、今年は全ての日程でピカピカの青空だった。 当然、三日とも35度を越える猛暑日だった。特に今日は台風が近…

ツールドのと2日目

朝、窓の外を見ると雲ひとつない青空が広がっていた。今日はツールドのと2日目である。 今日のコースはツールドのとでも最も険しく長い距離を走ることになる。輪島のマリンパークを起点に珠洲を経由して能登島のひょっこり温泉を目指す。 今年は一部コース…

ツールドのと1日目

毎年、恒例になったツールドのと400が今日から開催される。1日目は石川県の内灘町にある自転車競技場を起点に輪島市までの124.2kmを走る。 毎年、一緒に出場する北川ヒューテックの北川社長、ヤギコーポレーションの八木社長の他に今年はNHK金沢…

考えるだけでやらないよりも、やって失敗した方がずっと良い

指示したこと、意志決定した事がなかなか進まない事は誰しも経験があるだろう。失敗はしない方が良いに決まっているが、恐れる必要はない。 失敗することを恐れるあまり、どうすれば失敗しないかを考え始めると一歩目を踏み出せないものだ。 確かに物事には…

これまでもそうだったから・・・

ルーチン化された仕事ほど改善され難いものである。特に毎日支障なく業務が流れていれば尚更だ。 私たちの経営方針の中には『現状を否定し、より優れた製品とサービスを提供する』という一文がある。 現状否定と聞くとネガティブに感じるかもしれないが、こ…

ワインの様に熟成する

毎年、多くの留学生が日本を離れ異国の地へ学びの機会を求めて旅立つ。しかし、一時期より日本からの留学生は非常に少なくなったのだという。 特に男性の留学生の減少は目に付く。国際ロータリークラブでも毎年多くの留学生にその機会を提供している。 留学…

任せて祈る

『任せて祈る』この言葉はお世話になった経営者の信条だった。大方針は彼が示し、後は部下に任せた。 任せるという事は放置することではない。経営者でありながら常に情報集をし、プロジェクトの進捗状況を気に掛けていた。 当然、経営者である以上担当者に…

枝葉末節を理解し、大局感で判断せよ

自民党谷垣総裁が総裁選出馬を断念した、という報道が耳に入って来た。何度も申し上げている通りブログで政治的なコメントは極力控えたいが、丁度そのタイミングで知人の衆議院議員が弊社にやって来た。 彼は中学時代からの同級生であり、これまでも様々な場…

暑さでフラフラ

毎年、恒例のツールドのと400kmまであと一週間である。今年はNHK金沢放送局の小島局長を誘った手前サポート役に回らなければならないと思っている。 最近、何かと立て込んでいた為、あまり走りこんでいなかった。三日間と言えど400kmは長丁場で…

北のピュアホワイト

この時期の北海道は農産物の宝庫だ。農産物の代表の男爵芋はラップに包んで『チン!』して、バターをのせて食べるとことの他幸せな気分になる。 あのホクホク感は堪えられない程美味しい。また、北のトウモロコシも蒸して良し、焼いて良しで食べ過ぎてしまう…

存在することが目的ではない

企業には企業の存在意義がある。私たちの企業は何故存在するのか、その理由は何なのか・・・ それを、企業理念に簡潔に示し、後世に残して行かなくてはならない。それが、その企業の価値判断基準になる。 長い歴史の中で迷い、悩む事は必ずあるだろう。 私た…

小松市消防団機関員研修会

明け方のバケツをひっくり返したような雨で目が覚めてしまった。この所、急激に天候が変わり天気予報もあまりあてにならない。 今日は小松市消防団の機関員研修会が開催されるため、午後から雨が降らなければ良いが、と思う。 幸いにも雨は午前中に上がり、…

立て直しのプロ、大明正直

彼は建て直しのプロと呼ばれていた。旭硝子から子会社の社長として出向し、多くの会社を立て直してきた。 私が前職で勤めていた会社に彼がやってきたのは、私が新入社員で入社した年だった。したがって大明社長とは同期入社だった。 彼は誰よりも早く会社に…

難しい事と出来ない事・・

『決して出来ないとは言わない・・』この言葉は初代長野三郎の残した言葉である。『世の中には難しい事はあるかもしれない・・でも出来ない事は無いものだ・・』『努力しお客様のご要望に応えてあげなさい・・』と言った。 これはナガノイズムとして社員一人…

仕事がやり難くなるから叱れない・・・

私たちの価値判断基準のひとつに正しいか否かがある。損得、好き嫌いが価値判断基準であってはならない。これまでも正しい事を正しく行わず消え去った企業は少なくない。 私たちの企業でも損益が価値判断基準になり、戦略を見誤ったことも過去にある筈だ。何…

交換留学生オリエンテーション

最近、どうも身体が重く朝、なかなかベッドから抜け出せない。今日は日曜日なので何時なら5時半にバイクの朝トレに出かけるのだが、ゆっくりと7時半に出発した。 バイクの変速機の調子がいまひとつ良くない。ギア鳴りが気になり、トップギアへの変速が緩慢…

売れるものではなく必要なものをつくる

市場で成功を収める製品に共通点があるとすれば、目的が明確である事が上げられるだろう。何のために、誰のために、市場でどう役立つのかが明確であればそれがメッセージとなりダイレクトに伝わるものだ。 しかし、売ることを優先させれば手法を優先する事と…