見て見ぬふりをしない
部下を叱るのは気持ちの良いものではない。では、叱らなければそれで良いのだろうか。叱れるという事は反対の視点から見れば愛情の裏返しだと思う。
間違いを犯したとき叱られるからそれに気づき、学び、成長することが出来る。そのイメージを明確に持っていれば問題が無いはずだ。
叱らずに見て見ぬふりをするのは叱る事で関係が悪くなる、仕事がし難くなるなど悪いイメージを持っているからに他ならない。部下の成長を願うなら叱るべきは叱る、と言う毅然とした態度が必要である。
また、部下の成長をイメージするからこそ、そこに愛情が生まれ相手もそれに気付いてくれる。感情的になり、まくし立てても決して伝わらない。
身だしなみが整えられていない、整理整頓が出来ていない、言葉使いが悪い、灰皿が山盛りになっている、小さなことだが見て見ぬふりをしていないだろうか。彼らがどこへ出ても胸を張れるような社会人に育つイメージを持ち成長を見守って欲しい。
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