長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

慌しく近江町へ買出しに

さて、今年も今日が大晦日である。毎年この日を迎えると、とても一年が早く過ぎ去ると感じる。 特に50代を迎えてからが、さらに加速したのではないかと思う。もし、人生が80年とすれば、お正月を後28回しか迎えることはできない。 そう考えると、時間…

良い人生とは・・・

未来は受け入れるものではなく、きずき上げるもの・・・ 挑戦する事は、上手く行かない事を学ぶ事でもある。上手く行かない事は、辛い事かも知れないが、何もしなければ失敗する事も出来ない。 失敗を恐れる事より、挑戦せず、未来を受け入れることを恐れた…

未来は受け入れるものではなく、築き上げるもの

今年も、あと二日だ。翻ってみれば、本当に多くの出来事があった。一番の出来事は、東京国際防災展に初めて出展したという事である。 今という時間軸から過去を振り返ると、本当に細い糸を手繰り寄せるように機会が繋がってきた。しかし、その当時は、それが…

マスコミの報道に思うこと

ブログには政治的、思想的な事はなるべく記さない様にしているが、安倍総理大臣が靖国神社を参拝した事についてのマスコミの報道には閉口してしまう。 先ずは、どこの国の報道機関なのかと思うような論調には全く理解が出来ない。靖国神社参拝については、日…

子供たちからの手紙

気が付けば、今年も今日が仕事納めである。お客様への年末のごあいさつを終え、帰社すると、机の上に何やら手紙の様なものが置いてあった。 よく見ると、先日私たちの会社へ工場見学に来た、金沢市立森山町小学校の生徒が書いてくれたものだった。子供たちが…

何をしてそうなったか

結果だけを、見るのではなく、何をしてそうなったのか、に成功のヒントがある。 結果だけを真似て見ても、その結果に至るまでのプロセスを理解しなければ本質を理解することは難しい。 さらに言うなら、目的は何か、何故私たちはそれをするのかを理解する事…

我が人生に悔いなし

この時期になると、年末のご挨拶をしに奥能登方面のお客を訪問する。長らく、お世話になったお客様の中にも本年度限りで退職される方々がいらっしゃる。 今日も、そんな方々にご挨拶をしながら、消防人生40年の中で一番思い出に残った事は何でしょうか、と…

育てる事、育つ事

今から、三十年以上も前の事である。学生時代に校外実習という制度があった。今で言うインターンシップの制度だ。 私が、赴いた実習先はホンダ技研工業の鈴鹿工場だった。鈴鹿工場では実習生、研修生を受け入れており、私たちは実習生として一ヶ月間そこで働…

サヨナラエリオット

今年の一月にロータリークラブの、エクスチェンジプログラムで日本にやって来たエリオットが、一年間の留学生活を終え、来年の1月11日に帰国する事になった。 来日した時から、日本語はある程度、話すことが出来たのでこれまでの留学生に比べると楽だった…

年賀状に追われる・・・

毎年、この時期なると年賀状を書き始める。さて、どの写真を載せようかと、写真の整理から入るので、これまた写真が決まるまで時間が掛かる。 写真が決まれば、それを加工し、adobeのイラストレーターで年賀状の作成である。いろいろな種類を作るので、それ…

年齢と向き合う

今年も残すところ、10日となった。新年式を行い、社員の皆さんと書き初めを行ったのがつい昨日の事の様である。 気づけば、来年52歳を迎える事になる。経営者の年齢から考えれば、まだまだ小僧の領域だが、体力やスポーツという視点では、熟年の領域に入…

本当に驚いた

今日は、石川県消防設備協会で防災センターの視察に出かけた。視察先はお隣の富山県広域消防防災センターである。 玄関には、非常に古い消防車が展示してあった。良く見ると、長野ポンプ製だった。何と27年前に納めた車両だった。防災センターで第二の人生…

アトモスフェアー(雰囲気)

目的を達成するために必要な三つのAは、Attitude:姿勢、Atmosphere:雰囲気、Action:行動と言われている。 この中の二つ、Attitude:姿勢、Atmosphere:雰囲気は定性的な事であるが、実は組織に対して非常に大きな影響を及ぼす。 職場の雰囲気は、仕事の…

恋するフォーチュンクッキー

Facebookに昨日、恋するフォーチュンクッキー加賀百万石編が紹介されていた。 早速、You Tubeを見ると、これがまたとても楽しく仕上がっていた。何度か凝らして見ると、友人知人が沢山出演していた。 極めつけは、山野金沢市長の出演である。 2015年北陸…

時間軸を合わせる

多分、企業の多くでトップから指示した事を、トップの時間軸で実現できている事は多くはないだろう。かく言う私たちも、一人で気をもんでいるのは、何時も私である。 実は、トップはただ急げと言っているのではないのである。着地点から逆算すると、そのタイ…

鬼軍曹と指揮官

映画の中での鬼軍曹と言えば、部隊をまとめ、部下と指揮官の間を取りもち、部隊の作戦を成功に導くためには不可欠な存在である。 士官ではないが、豊富な実戦経験を持ち、指揮官に必要な意見具申をする。指揮官は士官学校を卒業し、実戦経験が少なくとも指揮…

感覚のズレ

自分の体の感覚と実際は相当なずれがある。 鏡に、映して見るとそれが良く分かる。例えばバイクのペダリングで入力している場所は、感覚的には12時より少し早めに踏み始めているつもりだが、鏡に映して見ると、入力の位置がもっと遅い事が分る。 この辺が…

失敗から学ぶ

翻ってみると、初めて社会人になってから、これまで多くの経験をしてきた。その中でも、成功した事より失敗した事の方が多かったように思う。 最初の頃は、自分の失敗を認めたくなかったものだが、それでは人間成長しない事を上司に諭された事が懐かしい。 …

チャンスは打った点の数だけつながる

三日間の東京出張も今日が最終日だ。抜けるような青空が広がる関東地方から、鉛色の低い雲が垂れ込める北陸地方へ戻るのは少々気が重い。 この三日間はとても有意義だっしたし、これまでの仕事のつながりを考えると、細い糸を手繰るようにチャンスが繋がって…

大局観

今日も東京は抜けるような青空である。朝、7時半の電車で茨城に向かった。電車の方向が都心から反対なので、通勤ラッシュもなく、快適だった。 東京に住んでいた15年前は毎日殺人的な通勤ラッシュをものともせず会社に通っていたが、今では絶対に無理だと思…

戦友との再開

今日は二十年ぶりに、前職の同僚とお会いした。 話しているうちに、当時のことがフラッシュバックのように蘇った。当時は今のように、CADもなくドラフターしかなかった。 今から考えると、どんな事にでも、ものすごく工夫をしていたように思う。携帯電話もな…

カッコつけて、良い顔しても経営者は務まらない

アベノミクスの効果で金融を中心として、一部の製造業にも明るい兆しが出始めている事は良い事である。経済は全て繋がっているから、一部が底上げされれば、大小はあるが必ず経済全体に波及してくる。 私たちは、長いデフレの中で、ものづくりを見直す努力と…

夢に期限がつくと目標に変わる

夢を語る人は多い。しかし、それが目標にまで落とし込まれている人は多くない。 夢は寝てみるものではなく、実現するものだと言われたのは、東京でお世話になった敬愛する経営者である。そして、『やりたい、なりたい』ではなく『やる、なる』という言葉が大…

初冬の日曜日

午前中は雨が残っていたが、午後から久しぶりに青空が覗いた日曜日だった。これからの、北陸の厳しい冬を考えるとなかなか、こんな天気はないので、ロードの練習に出かける事にした。 12月に入って始めての実走である。毎日、ローラーは回しているが、実走…

5年前の今日思っていた事

ブログを書き始めて、今日で2205日になった。一度も休むことなく書き続け、今では生活習慣の一部になった。 泥酔して帰って来ても、気がつくとしっかりブログを更新しているのだから、我ながら良くやっていると思う。最初は社員の皆さんに向けて書き始め…

フィードバックする

問題が起きたら、先ずはその本質を見極めることだ。誰かが悪いと、人のせいにする事は決して、してはならない。 事実を正確に述べることが大切なのだ。対処は、今どうするか、と恒久的にどうするかを考える必要がある。恒久的にどうするかは、原因の本質を正…

人を育てる

今から30年前に初めて社会に出た時を思い出す。 新入社員は、初めて社会に出た時、初めにどんな上司に出会うのかが、今後の成長に大きく影響する。 幸いにも私は良い上司に恵まれたと思う。自分の性格上、ぶつかることも多かったが、頭ごなしにものを言うの…

本田圭佑の発想

今日は、星稜高校サッカー部の川崎監督にお越し頂き、卓話をして頂いた。 川崎監督は、サッカー日本代表の本田圭佑選手が星稜高校時代に、どの様な人材だったかを興味深く話してくださった。 先ず、ひとつは入学当初から、自分は将来プロになると明言してい…

伊勢エビとイセエビ

今朝の早朝のフライトで無事タイから戻って来る事が出来た。タイでは様々なものを見聞きし、私たちの持っている価値観とは何だろう、と考えてしまったのである。 さて、羽田から小松への機内で日本経済新聞に目を通していると、『伊勢エビとイセエビ』という…

タイ最終日

タイでの滞在は今日が最終日である。 12月の多忙な時期に会社を留守にし、各部門に大きな迷惑をかけた。留守を守ってくれた、部門長と社員のみなさんに感謝申し上げたい。 今回の国際支援事業は日本にいる私たちには、見えなかった部分である。世の中にはA面…