長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

カッコつけて、良い顔しても経営者は務まらない

 アベノミクスの効果で金融を中心として、一部の製造業にも明るい兆しが出始めている事は良い事である。経済は全て繋がっているから、一部が底上げされれば、大小はあるが必ず経済全体に波及してくる。
 私たちは、長いデフレの中で、ものづくりを見直す努力と工夫をしてきた。反対に、それを怠れば生き残る事は出来なかった。
 ものづくりが復活し始めたのは、デフレという環境の中で生き残る術を、考え実行して来たからに他ならない。
 私たちはこの二年間大きく会社の仕組みを変化させてきた。中には仕組みは変わったが、まだ変わりきれていない部分も散見される。
 私たちは、やりきらねばならい。やりきる過程では、言わなくてもいい事を言わねばならない場面も出てくるだろう。嫌な事は言いたくないものだ。しかし、カッコつけて、良い顔しても、何も変えられないようでは経営者失格だと自らに言い聞かせたい。
 変わらないのは、自らの責任なのである。
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