長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2014-01-01から1年間の記事一覧

近江町市場で『農口』をゲット!

年末、大晦日の近江町市場は、恒例行事である。 お正月の酒の肴と、友人の大澤酒店でお酒を買い求めるのが、密かな楽しみなのである。 今日は、あの『農口』の生酒を頂いた。これは、生産量が少なくなかなか手に入らない。今晩、呑みたい所だが、明日の元旦…

ワックスがけに大汗!

毎年、この時期になると、年賀状の次に、床のワックスがけが年中行事である。こだわって、無垢のフローリングにしたものだから、一年に一度は、ワックスがけが必要になる。 これは、化学系のワックスではなく、蜜蝋を使ったワックスで、フローリングに染み込…

年賀状と格闘・・

ようやく、年末の休みに入り、待っているのは、大掃除と年賀状書きである。 本当は、毎日でも少しずつやっていれば良かったのだろうが、毎年、そんな事を思いながら、ぎりぎりまで出来ないのである。 特に、年賀状は、宛名を手書きにこだわっているが故に、…

当たり前は、当たり前じゃない

当たり前のことが出来ているのは、当たり前の様で当たり前じゃない。 当たり前のことを、当たり前にやる為に、見えない所で、見えない努力をしている人がいるから、当たり前のことが、当たり前に出来ていることが少なくないのだ。 その部分は、当たり前すぎ…

2014年仕事納め

今日で、弊社の2014年の業務を終了した。 年度でいえば、まだ先があるが、2014年の節目と考えれば、目標を持ちながらできなかったことは山のようにある。 仕組みは、変わったけれど人の意識が変わらなかったというのが全てだろう。この辺りは、マネージャー…

人の成長なくして企業の成長なし

企業は人なり、という言葉はすでに使い古されているようだが、連綿と語り継がれてきたのは、そこにひとつの真実があるからに他ならない。 スキルを身に着けることも、成長するという意味では正しいが、人の成長の根幹には、人として正しく生きることが求めら…

スピードこそお客様に対する最大のサービス

最近、ネットで注文を入れたものは、即日配送されるサービスがある事に驚いた。これは、Amazonが行っているプライムというサービスで、一定の年会費を払うと追加料金なしで急ぎ便で翌日配送される。リアルタイムで仮想店舗と繋がっているのはある意味すごい…

興味を持つ

世の中には、様々な工業製品が存在しているが、その全てのもは意味を持って作られている。 達成すべき目的のための機能とはどの様なものなのか、そして、その機能を実現させるためにどの様なかたちになっているのか。 そこには、デザイナー(設計者)の意図…

機会を与える・・教育は優先される

教育は、人生を豊かに、そして人の役に立つ人間になる為には不可欠である。お金や財産は必ずいつかは潰えてしまうものだ。 大切なことは、教育を残すことだ。過日、ノーベル平和賞を受賞したパキスタンの女子学生マララ・ユスフザイさんは、子ども達に教育を…

設計者の意図を伝える

今日、弊社の技術開発部門に出向いたとき、彼らが描いている図面を見て、この部品は何処が基準点になっているのだろうとふと思った。 さらに言うなら、どの寸法が必要で、どの様に製造しようとしているのか設計者の意図がわからなかったのである。二つ三つ質…

昭和の歌

歌には、その時代の思い出が深く、染み込んでいる。 特に、私たちが学生だった昭和の頃の歌には、特に思い出がある。 ある歌を聴くと、その頃のシーンが頭を過りノスタルジックな気分になる。財津和夫、小田和正・・など昭和に聴いた歌は、青春の一ページを…

得虎の会

一年に一度、40歳までお世話になった金沢青年会議所の卒業同期の会が開催される。この会の事を得虎会という。 昭和37年生まれは寅年であることと、虎穴に入らずんは虎児を得ず、にちなんで命名された。今年も、11名の懐かしい顔が参加してくれた。 一…

志の高さは、レベルの差

どうやるかではなく、何故そうするか、というものづくりの根幹を大切にして欲しい。 ものづくりは、哲学とそれを実現する技術が一体となって、目的を達成する事ができるのである。 私たちのものづくりの根幹は、『人の命を救うために、自分の命を懸ける人た…

オリビアとの再会

国際ロータリーの交換留学生として、日本に来ていたオリビアが二年半ぶりに日本にやって来た。 彼女は、ロータリーの留学を終えてロンドンの大学に進学した事は知っていたので、イギリスでの生活を訪ねてみると、イギリスには行っていないという事が判明した…

冬の爆弾低気圧

未明から発達した、低気圧がひとつになって、大型の爆弾低気圧に発達した。 今日から、東京へ出かける予定で、昨夜からの天気予報に聞き入っていたが、かなりまずそうな雰囲気である。 北陸線はすでに、運休を決めているし、さらに、風雪に弱い航空機はどう…

神がかりなこと

こんな事を言うと、おかしいのではないかと思われるかも知れないが、敢えて書こうと思う。 以前から、やりたい、やらねばならないと強くイメージすると、不思議と人との縁が繋がり、その実現に向けて動き始める事が少なくない。 今回も、様々な問題がある中…

やらねばならない事と出来る事

私たちの仕事は、何の為にやるのかが明確になっている。何をやるかの前に、何故やるのかが明確である必要があるからだ。 そこがブレると、つまらない事が障害がなりかねない。そう、手法論に陥ってしまうのである。 私たちが、新たに開発した80mm高性能吸…

選挙戦に思う

これは、あくまでも私見である事を、先ず、お断りしておきたい。 選挙が行われたのは事実であり、それに対して投票し自らの権利を行使する事が、国民としての義務である。 これは、今回の選挙戦に対して、異議があろうとも果たさねばならない。この事は十分…

霙の中の入魂式

奥能登の冬は厳しい。今日は、霙の中で入魂式が開催された。 能登町三波分団は、全国消防操法大会で輝かしい成績を納め、全国の消防団の中でも注目されている分団のひとつである。 三波地区は海岸線に面した小さな町だが、消防に懸ける情熱は熱いのである。…

消防団人生35年

今日は、金沢市第二消防団の望年会が市内のホテルで開催された。第二消防団の望年会は忘年会ではなく、望年会と書くのが伝統である。 忘れるのではなく、新しい年が、希望にあふれた年である様にという思いからであろう。 今年も大変お世話になった皆さんに…

使命を持って・・・

もう、七年程前の事になるだろうか。弊社で納めた消防車両が火災活動中にトラブルを起こしたという連絡を受け、大雪の中、滋賀県まで急行した事があった。 無窓階の化学工場の火災で、すでに出火して17時間が過ぎていた。工場内には、まだ残火があり、消防…

横断的に仕事をする仕組みをつくる

どうも、部門どうしの連携や、部門の中の仕事の連携ができていない。 何度も申し上げている通り、仕事はすべてが繋がっているから、全体を大きく見る必要がある。 自部門や自分が担当していること以外は、知らない、興味がない、さらに言うなら問題が発生し…

夢は正社員になる事????

先ずは、特定の政党を批判するつもりは全くないことを断っておきたい。 昨今、テレビで放映されている、ある政党のCMに違和感を感じただけである。 『夢は正社員になる事・・・』このフレーズに大きな違和感を感じざるを得ないのだ。人それぞれ、考え方はあ…

参戦の日

今朝の朝礼で、相談役が、今日は何の日か知っているか、と質問された。問いには、誰も答えることができなかった。 12月8日は、日本がハワイ真珠湾を攻撃し、第二次世界大戦に参戦した日だ。 それは、1939年9月1日ドイツ軍がポーランドに侵攻したの…

三本ローラーの季節

12月になると、バイクの季節も終わりである。気温も天候も北陸では、バイクに乗る事が出来る、環境ではないのだ。 従って、冬の間は三本ローラーのお世話になる事になる。最初は、怖くてバランスをとる事すら出来ず、落車して六軟骨を骨折した苦い経験があ…

悲観的に計画し、大胆に行動する

一台の消防車両を製造する為には、多くの部門が関わって初めて可能になる。 モノを作る部門だけでは、到底かたちにすることすらできない。 その全体を、統括するのがマネージメントの全てだ。川上から、何時までに何を決めておかなければならないのか、そし…

勘違いするべからず

マネージャーの仕事は、マネージメントすることだ。私たちのような小規模な企業では、マネージャーが、現場の仕事を若干なりとも兼務しなくてはならない状況があることは理解している。 しかし、あくまでも優先順位はマネージメントである。現場の仕事が忙し…

問題の本質を捉える

毎年この時期は、製造本部のスケジュールはタイトになり、多忙を極める。様々な問題が発生し、その解決に右往左往することになる。問題は発生するものだ。大切な事は問題の本質を捉え再発を防ぐことだ。 仕事は、後手後手に回ってはならない。先手先手と仕掛…

1%の可能性

長野イズムは、初代長野三郎が弊社を創業して以来、連綿と受け継がれてきた。それは、かたちではなく、口伝で伝えられてきたものだ。 それを、かたちにしたのが『お客様にできないと言わない』というフレーズである。技術開発には、困難はつきものである。そ…

内部留保を所得にまわすとは??

今日は、衆議院選挙の公示日である。マスコミには各党首が総出演し、自らの党の主義主張を語っていた。 以前から、不思議な事を言うな、と思っていたが、今日も同じ主張をしていたある党首は、企業の内部留保を所得にまわし、個人消費を活発にさせよ、と語っ…