長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

悲観的に計画し、大胆に行動する

 一台の消防車両を製造する為には、多くの部門が関わって初めて可能になる。
 モノを作る部門だけでは、到底かたちにすることすらできない。
 その全体を、統括するのがマネージメントの全てだ。川上から、何時までに何を決めておかなければならないのか、そして、それをどの様な手法で、誰が行うのか、さらにどのタイミングでチェックするのか、問題があるなら、何時までに解決するのか。
 その工程の中で、考えられるハザードを悲観的にイメージし、どの様な状況下に陥っても、その対処の方法まで計画しておくことが大切だ。
 そして、行動は大胆に行ってほしい。躊躇することは全く必要ない。何故なら、悲観的に計画をしたからである。
 それがあった初めて、行動を大胆に、スピーディーに行うことができるのである。マネージャーは自らの権限の中で、全力を尽くして欲しい。
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