長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今期も今日で終了

弊社の56期も今日が最終日だ。今期は、創業80周年の節目の年だった。 三カ年の中期経営計画を社員の皆さんに示し、各部門長はそれを受けて、部門計画を策定した。 目標を達成する為には、川上にさかのぼって、何を何時までに行うか計画する事が大切だ。…

連休のスタート

今日から、五月の連休がスタートした。雲ひとつ無い青空を眺めると、いい季節になったと思うのである。 今日の午前中は、バイクの練習に出かけた。内灘の干拓地にあるオーバルコース10kmを5周回。 気温が高かった事と、風が強かったので速度が乗らなかっ…

根っこが太く長い木は強い

兼六園の立派な木も、目に見える部分以上に根っこが長く太くそれが目に見える部分を支えている。 どんなものにも目に見える部分と、そうでない部分は必ず存在する。 私たちは目に見える部分ばかりに目をとらわれがちだ。人の欠点は目に付きやすい為、そこに…

原因はどこにあるのか

学校に行きたくなくなるのは、思い起こすと自分自身も経験したように思う。 その原因は、今から考えると、とてもつまらない事なのである。しかし、当時は自分にとっては一大事のように感じたのだ。 それは、当然自分が生きてきた期間から得られる情報や経験…

ウエイトオーバーが堪える

ようやく、天候も安定して初夏を思わせるような一日だった。 ただ、早朝6時はまだ肌寒く感じる。今年の冬は、ウエイトコントロールに失敗し、体重が増えてしまった。 佐渡ロングライド210kmまでには、なんとか元の体重に戻さねばと、焦りにも似た気持ち…

金沢城公園での大懇親会

金沢ロータリークラブは創立から80年の年月を積み重ねてきた。チャーターから多くの諸先輩方の想いの集大成が現在の金沢ロータリーである。 80周年記念式典は、石川県能楽堂で開催され、記念公演は、前田家十八代当主、前田利祐氏と遠州茶道宗家の小堀宗…

御衣黄

御衣黄という桜をご存知だろうか。八重桜の咲く頃(4月下旬)に咲く、緑色をした桜である。石川県内では、宝達志水町と白山市で見る事ができるとても珍しい桜だ。 よく観察しないと、見つける事ができず、この桜の存在すらあまり知られていない。 元々は、…

機会を与える

人は機会を与えられた時、大きく成長するものである。人が育たない、と嘆く前にどの様な機会をこれまで与えてきただろう。 現在、そのポジションに実力が届かないかもしれない。しかし、実力が備わったからポジションを与えられるのか、それともポジションを…

メゾンランドゥメンヌ

フランスからやってきた、そのパン屋さんは、昔ながらの伝統的な技術を継承し、パリのグルメガイド『ピュドロ』でパリで最高のパン屋の称号を獲得している。 メゾランドゥメンヌは東京の麻布台にオープンし、連日多くの人で賑わっている。 オススメは、レス…

確かに楽だ・・北陸新幹線

開業から、一ヶ月以上が過ぎ、その効果からか土曜、日曜のみならず平日でも金沢の観光地はこれまで以上に、人の流れが力強い。 遅ればせながら、今回の東京出張は北陸新幹線で行くことにした。飛行機との大きな違いは、乗車前の時間にゆとりがあること、直接…

民度が高い・・・

昨今、民度という言葉を耳にするようになってきた。 広辞苑には、人民の生活や文化の程度と書かれており、Wikipediaでは、特定の地域に住む人々の知的水準、教育水準、文化水準、行動様式などの成熟度の程度、と記されている。 ここでは民度とは、なにかを説…

早朝ロードへ

今朝、窓の外は、どんよりとした空だった。気温は、昨日に比べると少し低い様だ。昨日の早朝ロードの影響か、あちこちが痛むのも仕方がないか。 冬の間、三本ローラーで回転練習はしてきたが、本格的に負荷をかけたのは昨日からだ。やはり、実走は走行抵抗と…

久しぶりのロード

今朝、明るい日差しで目がさめた。まだまだ、朝が寒く、なかなか早朝ロードへ行く事ができなかった。 今日は、絶好の機会だったので、早々に準備し、森本から富山県の小矢部市を経由して森本に戻る、50kmコースを走りに出かけた。 走り始めて、風がとても…

仕事の価値を高める

どの様な仕事も、全てが必要であり、必要のないものは何一つない。すべてに意味があり、どれひとつが無くても仕事は回らないのだ。 当然、仕事には付加価値の大小があるのは確かだ。しかし、ある意味付加価値が低いと思われる仕事も、工夫次第ではとても価値…

インフラの整備に驚く

今日は、夕方のプレゼンに間に合うようにゆっくりと金沢を出発した。行先は、三重県名張市である。トップ営業をしていた時が懐かしく、昔、通いなれた道を南下した。 当時は、三重県に行くには一度、高速道路を下りて、一般道を走らねばならなかったが、現在…

着地をイメージして!

仕事は、着地を明確にイメージせよ。結論を決めて、その実現のための手法を考えるという簡単なロジックを自分のロジックにせよ。 因果とは、原因の因と結果の果のことをいう。因果の法則とは、原因があり結果があることを言っている。 結果を得るには、それ…

誰が、ではなく、何がと考える

問題が発生した場合、誰がやったのかと短絡的に考えてしまう場合が少なくないように思う。 確かにヒューマンエラーはあるものだが、目を向けるべきは何が問題だったのか、という事である。 原因を人に向ければ、その解決は困難になる。それは精神的な注意喚…

イメージして仕事を進めよ

二週間に一度開催している、開発会議はスタートから数えて100回を超えた。 進んだものもあるが、全くスケジュールから遅れているものも少なくない。 その原因はの根っこは、ほとんどは同じだ。そう、マネージャーがプロジェクトの全体像をイメージできて…

宝探しの気分

小松市には、尾小屋鉱山や金平金山跡があり、鉱石マニアには知る人ぞ知る場所らしい。 特に尾小屋鉱山から数キロ離れたところに、尾小屋鉱山で採掘した時の岩石をすてたザレ場があるそうだ。 そこでは、今でも、紫水晶(アメジスト)が採掘できる。アメジス…

変わろうとする意識

次年度に向けての組織の骨子がほぼ決定した。確かに、組織を構築し、その役割を決めても、やっていることが変わらなければ何も変わらない。 変えようとして変わらないのはある意味進歩がある。しかし、やろうとしないで変わらないのは全く未来がない。 先ず…

花見の宴

消防車両の製造が一段落したこの時期に、お花見をするのが恒例であるが、毎年、花見の宴と称して全く花がない居酒屋での開宴になるのは致し方がないのかも知れない。 今年も、製造本部の面々が花見の宴を設営してくれた。消防車両は、製造部の力だけでは決し…

のんちのうどん

今、奥能登が旬だ。。映画『さいはてにて』や、『まれ』の舞台として、そして北陸新幹線が追い風になっている。 輪島の梶市長は、千載一遇のチャンスと仰っておられる。 また、珠洲市には、昨今、ちょっとこだわったお店が出来始めている。特に、食に関して…

俯瞰的に視る

同じものを見ていても問題意識を持たずに見ていると、そこからは何も見えてこない。一部だけを見ていても、全体を理解する事はできないのだ。 『自他一如』森羅万象、世の中にあるもの全てが不必要なものはひとつもなく、全ての存在が必要、必然であり、自分…

星稜高校入学式祝辞

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 さて、みなさん、もし、私たちの人生が八十二年だとすると、それを日に換算すると何日になるでしょうか。 そう、計算すれば約30000日になります。私たちは、一年、二年という…

星稜中学校祝辞

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 さて、皆さんにとって、『夢』とはどのようなものでしょうか。 夢とは、寝て見るものでしょうか。いいえ、夢とは実現させるものです。その為には、先ずは自分が何をしたいのかを、…

新しい道を歩み始める子供たちへ

公立小中学校は、明日から新学期が始まる。 さて、人生が仮に82年間あるとすれば、それを日に置き換えると何日に相当するかお分かりだろうか。そう、約30000日になるのである。 82年といえば、とても長く感じるが、日の単位に置き換えると、感覚的…

30000日の人生

今日ある言葉が目に入った。 もし、82歳まで生きるとしたら、私たちには30000日の人生がある。年という単位は、何故だか長く感じるのは私だけではないと思う。 しかし、年を日に直すと感覚的に短く感じてしまうのだ。私は今年で53歳を迎えたので、…

式年造替

春日大社は、今から1300年前、日本の国の安泰と国民の幸せを願い造営された。 現在は、世界遺産に登録されている。この春日大社は、二十年に一度、式年造替(しきねんぞうたい)という儀式が行われる。 式年造替は、神々様が集まる神殿や御神宝を造り替…

宿命と運命

宿命とは、自分では変えることができない、与えられた人生である。これは、親は自ら選ぶことはできない(自ら選んで生まれてくるという説もあるが・・・)ことに代表される。 運命とは、自らの努力で変えることができる人生のことをいう。たまに、それは運命…

世の中は新年度

4月1日は、世の中では新年度のスタートである。世の中では、と書いたのは、弊社の新年度のスタートは、5月1日だからである。 世の中とは一ヶ月のタイムラグを持つが、今期最後の一ヶ月を、最後まで全力で目標の達成を目指そう。 もう一つは、来期に向け…