長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

根っこが太く長い木は強い

 兼六園の立派な木も、目に見える部分以上に根っこが長く太くそれが目に見える部分を支えている。
 どんなものにも目に見える部分と、そうでない部分は必ず存在する。
 私たちは目に見える部分ばかりに目をとらわれがちだ。人の欠点は目に付きやすい為、そこにばかり目をとらわれ、その部分を何とかしようと思ってしまう。
 しかし、ひとを木に例えれば、虫に食われたり、病気になるのは木そのものが弱いからだ。また、それは一部であり全体ではない。木を強くする為には土を豊かにし、目に見えない根っこを育み、全体が良くなる事が必要だ。
 子供たちの欠点に目を向け、その部分を何とかしようと思っても良くならないものだ。全体を大きく見る事で、大きく見えていた欠点は小さく見える様になり気になる欠点では無くなる。様は悪いところばかり見ているとそれが全てのように見えてしまうのである。
 物事は全体を見よう。りんご農家の木村秋則さんが奇跡のりんごを生み出す事が出来たのも狭まった視点を大きく持ったことに他ならないのである。
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