長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ツールドのと3日目

 三日間400kmの戦いが終った。今年のツールドのとはまさしく暑さとの戦いだった。
 ツールドのとは三日間のうち必ず、一日は雨にたたられるが、今年は全ての日程でピカピカの青空だった。
 当然、三日とも35度を越える猛暑日だった。特に今日は台風が近づいている為、フェーン現象で県内は35度を越えた。多くのサイクリストは暑さにやられフラフラになってCPに帰ってくる。
 チームのメンバーの一人も軽い熱中症で首筋とわきの下を氷で冷やさなければならなかった。ともかくこの三日間は一日5リットル近くの水分を補給したのではないだろうか。

 三日目の今日は能登島から氷見を経由して内灘自転車競技場まで走る118.6kmである。特に氷見の海岸線は遠くに立山連峰を望む事ができ、フラットなコースなので35〜40km/hで気持ちよく走ることが出来た。
 氷見から津幡へのコースは台風の影響でアゲンストの風に悩まされた。ともかく風にあおられてスピードが上がらない。ここで、ほぼ足が売り切れてしまい、津幡への山越がとても厳しいものになった。
 今年初めて参加をされた、NHKの小島局長は恐るべき心肺能力を披露し、私と八木君は津幡への厳しい上り坂であっという間に抜かれてしまう。末恐ろしいねと、八木君と顔を見合わせた。
 今回は厳しい暑さに見舞われたが、チーム全員が怪我も無く完走する事ができた事が何よりだった。これも献身的に私たちをサポートしてくださった、サポートチームをはじめ、関係者の皆さんのお陰だと思う。
 岐阜から初参加の不破さんも本当にお疲れ様。楽しい三日間だったと思う。
 本当に皆さん三日間ありがとう。心から感謝申し上げたい。
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