長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

存在することが目的ではない

 企業には企業の存在意義がある。私たちの企業は何故存在するのか、その理由は何なのか・・・
 それを、企業理念に簡潔に示し、後世に残して行かなくてはならない。それが、その企業の価値判断基準になる。
 長い歴史の中で迷い、悩む事は必ずあるだろう。
 私たちの企業の存在価値を問う時、進むべく道が見えてくるものだ。それは不変であり、普遍であるのだ。
 しかし、この価値判断は簡単なようで、簡単ではない。窮地に落ちいた時、その目的が存在することにすり替わってしまう事も少なくないからだ。
 そんな時、企業は末路をたどっていくのだと思う。私たち、経営に責任を持つものは進行方向に注意を払い、私たちの進む道が理念からブレていないかを考えなくてはならない。
 『常にお客様の立場で最善かを自らに問い・・』『妥協しないものづくりと、崇高な使命感で・・』安全で豊かな社会に貢献出来ているがろうか。
 自らの仕事の意義を見つめ直す時間を持って欲しいのである。
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