小松市消防団機関員研修会

　明け方のバケツをひっくり返したような雨で目が覚めてしまった。この所、急激に天候が変わり天気予報もあまりあてにならない。
　今日は小松市消防団の機関員研修会が開催されるため、午後から雨が降らなければ良いが、と思う。
　幸いにも雨は午前中に上がり、気温は３０度を超え、いきなり夏日が戻って来た。この気温の差は体に応える。研修会には小松市消防団と小松市消防本部の職員の皆さん、５０名程が出席してくださった。
　座学では消防機関等の原理や仕組み、そして運用の際に発生する事象などを説明した。消防活動だけではなく全てにおいて何故そうなるのか、という原理原則を理解することはとても大切なことである。
　事象や現象だけで物事を捉えるのは間違いを犯すもとになる。特に分団の活動では原理を理解せずに活動する事で全国的に事故も少なくないのである。
　今回は消防局の担当者から話すポイントを事前に聞いていたので、もれなくお話しすることが出来た。何れにせよ、平日の午後から仕事を休んで消防団活動をなされる皆さんに心から敬意を表したい。皆さんお疲れさまでした。

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