長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

子どもに向き合う

 毎日の生活の中で子ども達とやりあう場面はどこの家庭でも必ずあるものだ。言ったことをやらない、部屋の掃除をしない、勉強をしないなど、日常の景色になっている気がする。
 私は子ども達を叱る時はふたつの事に注意をしているつもりだ。ひとつは向き合って相手の顔を見て話すこと。ふたつ目は正しい事を正しく行う価値観からぶれない様に気をつけること、である。
 特に子ども達を叱る時に、彼らに向き合わず遠いところから怒鳴り散らしても、彼らにはそれは雑音にしか聞こえていない。つまり、全く聞いていないに等しいのだ。
 効果的に理解させるには先ずは正対する事、相手の目を見て真剣に話すことが大切だと思う。また、それは正しいか、という価値観を中心にすえて禅問答することも、将来、正しい事を正しく行うことが出来る価値観を醸成するロジックを養う為に必要だと考えている。
 当然、一筋縄ではいかないが、根気良く付き合うことで必ず理解をするようになると信じるしかない。自分の事を振り返れば一番良く分かるはずなのだが、大人になるとその頃の気持ちを思い出せなくなるのも、大人と子供のギャップを生んでいるのかも知れない。
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