長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

デュラスロンは面白いかも・・全日本鉄人レース小松大会


 丁度一年ほど前だろか、友人の八木君がデュラスロンで年代別二位になったと聞いた。
 デュラスロンという言葉自体初めて耳にする言葉だった。『それって何?』と尋ねると、トライアスロンからスイムをはずし、さらにランを加えたラン・バイク・ランで競う競技だと知った。
 実は、私はスイムは得意なのだが小さな頃海で溺れかけた事があり、底の見えない海を泳ぐのにはかなりの抵抗がある。スイムが無いのなら来年出てみようか、と思ったのがきっかけだ。
 私の趣味のきっかけを作ってくれるのは近年は大体が八木君だ。今日も早朝5時に迎えに来てくれた。台風の影響からか天候はあまりよろしくない。
 会場に到着するともう駐車場はいっぱいだった。早々に準備をしスタートに備えた。生憎、スタートに近づくにつれ、雨足が強くなる。7時40分にショート、ロング、チームの三種目が同時にスタートした。
 見たところ、ラン主体の参加者が多いようで、スタート直後からかなりのハイペースでレースが展開された。周りのペースに巻き込まれないように、腕に巻いたガーミン(GPS)を見ながら5キロ/分を目指して走る。
 第一ランは約30分06秒で終了、トラジションエリアに入ってバイクに乗り換え、バイクセクションへ、ここからは得意のバイクだ。スタート直後から先行しているバイクを面白いほどゴボウ抜きしながら走る。

 しかし、何時もより足の調子が良くない。所々で足が痙攣するのである。多分、殆んど練習せずに臨んだランが影響しているのだと思った。60kmを走り終え小松ドームに差し掛かった瞬間右足が痙攣し、全く漕げなくなってしまう。
 何とかトラジションエリアで再度ランシューズに履き替え第二ランへ。スタート直後から左右の足が痙攣している。これは走りきれるか・・と頭によぎるが、走っているうちに痙攣は何とか収まる。しかし、第二ランは一気にペースが6キロ/分に落ちてしまう。しかし、何とか走りきり、総合タイム2時間53分37秒でフィニッシュ。総合54位、年代別5位という成績だった。
 初参加にしてはまずまずだったと思う。やはりランの練習は欠かせないな、と思った。今回誘ってくれた八木君にはまたまたお世話になった。デュラスロンは面白い、来年は目標を持って臨みたいと密かに心に決めたのであった。
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