長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

無駄ではない

 世の中には無駄なものはひとつも無い。全てに意味があり存在している。また、仕事や発生する事象もしかりである。全てに意味があり、現在その意味が理解できなくとも、必ず未来に繋がるものだ。
 今回、私たちが挑戦してきた事業は残念ながら諦めざる得ない状況となったが、この事業を進めるに当たり、多くの関係者の皆さんとともに歩めたことを誇りに思いたい。
 その過程の中で素晴らし方々との出会いも沢山あった。皆さんは一様に石川県の救急の質を向上させるために、何とかしたいと、粉骨砕身努力をしてきた。
 特に私たちのメンバーの努力は痛いほど理解している。
 目的は遂げる事が出来なかったが、その過程で得たものはとても金銭では手にすることができなかった事ばかりだ。
 それは、限られた時間の中で諦めずに最後まで努力することであり、全体を見ながら事業を進める手法だったのかもしれない。しかし、それ以上に目に見えない人との絆が太くなったことが何よりの収穫だったのではないだろうか。
 この結果は未来に必ず、結果を残すことになるだろう。事業の実現を夢見て来た社員の皆さんの努力を誇りに思いたい。次のステップに向けて舵をきろう。みんな御苦労さま。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ