価値観を共有する

　今日は弊社において防災事業部の消防設備保守点検の協力会社の会が開催された。昨年度から私たちは消防設備士の地位の向上に努めてきた。
　その為には、先ずはお客様から信頼を頂ける身だしなみを整える事から始めた。また、方針を示し全員が同じ価値観で業務を実行できるように準備をしてきた。
　しかし、社内だけでは片手落ちである。協力会社の皆さんを含めて私たちの考え方をご理解頂こうと考え、今回の協力会社の会が開催されたのである。
　消防設備は市民の安全・安心を守る為に法が求めた最低限度の設備である。それを維持管理する私たち消防設備士の担う使命は重い。この様な心構えで消防設備の点検業務を行う事を弊社社員、協力会社の皆さんと共通認識を持つことが大切でなのである。

　さて、六時半から金沢ニューグランドホテルにおいて、東栄会（金沢東警察署暴力追放委員）の委嘱状交付式に参加した。この会のメンバーは金沢東警察署管内の事業所と刑事二課のメンバーから構成されている。
　警察というと、悪いことをしている訳ではないが、一歩引いてしまいがちな職種ではある。しかし、実際にお付き合いしてみると、皆さん本当にフランクで良い方ばかりである。
　何よりも職業に使命感を持っているのは私たち防災業を営む者と共通点も深い。私たちは一市民として、応援出来る事はして行かなくては、と気持ちを新たにしたのである。