変わるものだ

　今日、名古屋から帰社して、事務所に入ると何か雰囲気が違うことに気が付いた。何時もよりも活気があり、清々しい雰囲気がある。
　何だろうと思い観察すると、総務は相変わらず、テキパキと事務処理を行っている。在社している防災事業部のメンバー顔を見ると皆一様にすっきりとした顔をしている。
　良く見ると髪形が皆すっきりとしているのである。これまで一部は決して長野ポンプの営業として誇れるような髪形ではなかったが、新しく就任した防災事業部長が『先ずは身だしなみから、お客様から信頼を得られるような髪型、服装にするように』と指導してくれた。
　先ずは仕事をする以前の問題を解決して始めて、次のステップに行ける。私たちは消防設備士の地位の向上を目指していると言いながら基本的なところが出来ていなかった、と言うよりは価値観がそこになかったと言っても良いだろう。
　どの様な素晴らしいサービスを提供しようとも、最初に見られるのは先ずは身だしなみである。わずか２〜３日のことであるが目に見えて変化していく様を見るのは頼もしい限りである。
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