長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

能登はやさしや土までも


 今日の金沢は久しぶりの快晴である。やはり、天気が良いとモチベーションが上がる。最近は天候が悪いと関節が重く感じる。老化現象の兆候だろうか。
 定例の早朝会の後、弊社相談役と輪島市へ向かう。相談役も久しぶりに奥能登を訪問するようである。
 輪島市へ向かう外浦の海岸線は快晴に恵まれ本当に美しかった。『能登はやさしや土までも』という言葉があるように、奥能登の皆さんは何時も温かく歓迎してくれる。
 特に相談役はこれまで奥能登の消防の皆さんとは良いお付き合いをさせて頂いてきた。私が単独で周るよりも皆さんの笑顔が心なしか輝いて見えるのはやはりこれまでのお付き合いの歴史の違いだろう。
 これではいけないと、反省したのであった。帰りに立ち寄った穴水消防署で救助隊の皆さんが救助訓練を行っていた。明日は石川県消防救助技術訓練大会が石川県消防学校で開催される。
 明日の大会に向けて隊員の皆さんが真剣に訓練に取り組んでおられた。副署長の嶋谷さんは『現場には同じものはない。マニュアル沿った行動だけではなく経験を積んで臨機応変に対応できるようにすることが大切だ。』と仰っておられた。
 その通りだと思う。ビジネスの世界でも同じ案件は存在しない。経験を積み、対応の幅を広げることは大切なことである。しかし、どんな時でもその目的を見失ってはならない。目的の実現に使命を懸けることがぶれない結果を得るひとつの方法である。
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