長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

地獄の周回part2


 久しぶりの、休日の土曜日が晴天だった。私たちの会社は第二、第四土曜日が隔週で休みなので、このところ天候に恵まれる日が少なかった。
 今日は、朝から内灘ロード周回コース、10.7kmを10周回する練習に出かけた。普段は山岳路を含んだコースを走るのだが、一定ペースで、一定のケイデンスを保ったまま長時間走り続ける練習は、ツールド沖縄210kmを完走するには不可欠なのだ。
 地脚をつける、と言うのだそうだが、普段バイクに乗っていてケイデンス(ペダルの回転数)の記録をサイクルコンピューターで確認すると、足を止めている時間が圧倒的に多い事に気付く。
 したがって、脚を回し続けて100kmを走りきるのは、思った以上にキツイのである。今日は、気温も高くフラフラになりながら、最後の二周回半(25km)はプロの競輪選手に前を引いてもらい、アベレージは38.5km/hまで上がった。
 お陰で、異次元の世界を体験させてもらったのである。今は、脚がジンジンしている。強くなるには、自分の限界を超えたところに次のステップがあると感じたのである。
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