長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

雪の大谷を歩く


 立山黒部アルペンルートの雪の大谷は、4月末から6月の中旬まで現れる巨大な雪の壁である。
 テレビのニュースなどで、目にして一度行って見たいと思っていた。一昨年末、金沢ロータリークラブの山と自然を愛する同好会の幹事会の席上で、雪の大谷ウォークの話が持ち上がり、二年越しで実現にこぎつけた。
 今日は、抜けるような晴天の中、25人のメンバーで金沢を出発。一路、立山室堂を目指した。
 室堂でも、とても天候が良く、うっかりサングラスを忘れたので雪目になってしまった。さて、雪の回廊は圧巻であり自然の造形の雄大さに圧倒されてしまった。
 今年の、雪の回廊の最高高さは15mで、これは五階建てのビルの高さに相当する。雪の壁には、年輪があり、積雪した過程が刻み込まれているのだ。
 そんな、複雑なかたちをも雪の回廊は見せてくれる。大自然が織り成す、絶景は筆舌を尽くし難い美しさだったのである。
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