春風が運んできた緊張感

　今日は、入社式がとり行われ、二人の新入社員を迎える事が出来た。
　新入社員の皆さんにとっては、学生から初めて社会に巣立つ大切なタイミングである。初めて触れる会社の風土が彼らのベンチマークになるのだ。
　そう考えると、私たちの責任はとても重いと感じる。新たな風を迎えるこのタイミングは、私たち自身が日頃大切にしている事が出来ているかを確認する機会でもあるのだ。
　先ずは、凡事徹底。挨拶が出来ているか、ゴミが落ちていれば拾っているか、洗面所が汚れていれば綺麗にしているか、コピー用紙が切れれば補充しているか、花瓶に枯れた花が放置されていないか・・・など、当たり前の事・・・
　そして、目の前の仕事を全力で取り組んでいるか。目の前の事が頑張り切れれば、必ず開けてくるものがあるはずだ。試練は自分を成長させてくれる機会だ。逃げてはならない。
　さて、新入社員の皆さんに掛けた言葉が、自ら出来ているだろうか。確認の機会が今日の日である。