長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

そう、親父のひとり言・・・

 これは、あくまでも私のひとり言である。昨日からの東京出張は午前中の猛暑はじっとしているだけで汗が噴出し、ワイシャツが雨にあったように濡れてしまった。また、突然のゲリラ豪雨に遭遇し、これまたびしょ濡れになり散々だった。
 この時期は、夏休みに入った為か、まちの中で多くの子ども達を見かけた。
 最近、歳をとったのか、子ども達の服装や持ち物が気になる。特にまだ中高校生とおぼしき女子生徒が高級ブランド品のバックを持ち、爪にネイルアートを施し、派手な化粧で歩いているのを見るにつけ、ため息が出る。
 多分、高級ブランド品を持ち、ネイルアートを施して何が悪い、人の勝手だろうと言われるのだろう。確かにそうなのかも知れない。しかし、持てるから良いというものではないと私は思う。
 分相応と言う言葉があるように、自分に相応しい身なりがあるはずだ。普通なら中高生が買い求める事ができないような価格帯のものを親が容易く買い与えてしまう事にも問題の一旦はあると感じる。
 あくまでも私見だが、子ども達が将来、自らの人生を自らの手で切り開き、社会に貢献できるように、様々な機会を与える事に投資をしたいと思う。お金と時間は何処に投資するかで結果が大きく異なる。ブランドバックに投資しても、自己顕示欲を満たすだけで得るものはない。それが相応しい年齢になり、それが相応しい自分になった時に持てばよい。
 私は、一人の親として子ども達が勘違いしたまま大人にならないことを祈りたいと思う。親父のひとり言・・・
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