長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

子供の声を信じ、聞く度量

 自分にも子供の頃があった。子供ながらに、自分の主張があったはずだ。
 自分の論理で物事を考え、自分は正しいのに何故、大人は頭から決めつけるのだろうと、納得がいかなかった事が断片的に思い出される。確かに、枝葉で捉えればその通りだったのかも知れない。
 しかし、物事を部分で捉えて、それが正しいと言っても通用しない事の方が多いものだ。部分最適で、自己都合だから子供なのだ。それが大人の様に物分かりが良かったら反対に恐ろしい。
 私たちは年齢を重ね、様々な経験を積み、分別という鎧を身につける。正しくない事も、様々な影響を考慮して腹にのみ込む事も多くなる。それを大人なのだから、と自分に言い聞かせているだけなのかも知れない。
 ある意味、子供の頃の方が素直でストレートに感情を表現できるのだろう。ストレートの感情表現を黙って聞いてやれる度量が欲しいと度々思う。
 理詰めで反論しても、子供は理解しない。ただ、ただ、信じて聞く度量が私には足りない。反省・・・
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