長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

単純であることは究極の洗練

 レオナルド・ダ・ヴィンチは『単純であることは究極の洗練だ』と言い、『何も取り去るものが無くなった時が最高のデザインだ』と言ったのはパタゴニアの創業者イヴォン・シュイナードだ。そしてアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリは『完璧とは、付け加えるべきものがないということではなく、取り去るべきものがないということだ』と言った。
 全てに共通している事はシンプルである、という事だ。シンプルとは誤魔化しがきかない。だからこそ難しいのだ。書道も『一』や『十』が難しいと聞く。
 私たちの製造する消防車両はシンプルだろうか。それはデザインだけではなく、操作もそうだ。
 また、組織も肥大化すると複雑になる。そして複雑には不合理や非効率が見え隠れするのだ。何故それを行うのだろう。仕事の意味を知る事が複雑な業務をシンプルにしてくれるのである。
にほんブログ村 経営ブログ オーナー社長へ