長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

褒めてあげよう。

 子どもに欠点ばかりを上げ連ねると確実にネガティブな思考に陥る。だから子どもを叱らないという親がいると聞く。
 しかし、良いことは良い、悪いことは悪いと教えて初めてバランスの取れた人間に育っていくのだと思う。
 最近の若者は心の構造が違うように思う。褒められて、褒められて育ってきたので、強く叱られると落ち込み方が尋常ではない。コーチングのスキルというのはこの辺から需要が出てきたのだろうか。
 私たちの世代は親から力一杯叱られたものだ。だからある意味では叱られることになれている。叱られればどこかが悪いから叱られたのだろうと考えることが出来る。
 しかし、最近の若者は少々違うようだ。確かに私たちでも欠点ばかりを集中して指摘されると、思考がネガティブになりがちになることは確かだ。
 こんな時は良いところを沢山数えてみるといい。すると、落ち込んだ心が立ち直る。問題点も沢山あるが良いところも沢山あるはずだ。
 たまには褒めてあげよう。いけない事は厳しく、そして良いところは心から・・
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