長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

生徒の心と清掃

 今日、経営戦略室AEDチームのメンバーが加賀方面の中学校へAEDの設置に出かけた。
 夜、帰って来たメンバーが書いた業務日報にこんなことが書かれていた。『ある中学校の校内に入ると気持ち良いくらい素敵な挨拶をする学校がありました。』
 その後、帰ってきた経営戦略室室長が『社長、今日は本当に素晴らしい挨拶をする学校と、その反対に学校の階段や校内がとても汚い学校があり、その学校は生徒も服装もとても乱れているように見えました。』と言っていた。
 すなわち、世の中『一事が万事』である。心の乱れは服装や学校の校内の乱れにつながる。会社も整然と整理整頓されている会社は先ず利益が出ている会社だ。
 ある時、テレビで社長の机の上を特集した番組があった。この時、全てに共通していたのは、机の上が見事な程きれいであったということである。
 整理整頓は単に机の上を綺麗にする事ではない、仕事がし易いように整えることを言う。そうすれば、必然的に仕事の効率も上がる。
 学校もそうだ。先ずは学校一丸となって整理整頓、トイレ掃除、玄関掃除をはじめ校内のいたるところを掃除すれば、必ず学校は良くなる。不衛生な環境からポジティブな発想は生まれない。汚い学校の生徒が乱れていた様に見えたのは必然のことである。
 子ども達の未来を支え、導くことができるのは私たち大人である。私たちが範を示していくことが第一歩である。会社の2Sも役員、マネージャークラスが率先垂範して進めて行こう。
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