長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

政策フォーラムin東京


 9時20分の小松発の航空機で東京に向かう。今日は政策フォーラムの研修会と幹事会が東京で行なわれる。政策フォーラムは岡田直樹参議院議員を支える企業経営者の会である。
 12時に参議院会館でフォーラムのメンバーと待ち合わせをする。今回の参加メンバーは竹松証券竹松社長、ヤギコーポレーション八木社長、日榮商事中村社長、北都鉄工小池田社長、中島さん、菱機工業北川社長そして、私の7名である。
 岡田直樹参議院議員の事務所に到着すると丁度、参議院本会議が行なわれていた。全員の到着を待ち、12時30分に国会議事堂の議員食堂で食事をとる。

 メニューはどれもおいしそうだったが私はポピュラーなカレーを注文する。食事が終わった頃に有村治子参議院議員がわざわざ会いに来てくれる。
 有村議員は比例区で出馬されており、政策フォーラムでも応援させて頂いていて、私達も何度かお会いしている。とてもパワフルなお母さん議員の代表である。
 食事の後、防衛省に行き、省内を案内して頂く。 防衛省の敷地内には東京裁判の舞台となった市ヶ谷記念館がある。

 実際に裁判が行なわれた大講堂の中に入った時に、歴史の一ページが刻まれた空間に身をおいていると思うと複雑な気持ちだった。
 市ヶ谷記念館を後にし、岸信夫防衛政務官にお会いする。岸信夫政務官岸信介元首相のお孫さんであり、安部晋三元総理の実弟でもある。
 一度金沢にゲストとして来て頂き、お会いさせて頂いた。防衛政務次官防衛省のナンバー3であり、様々な情報が集まってくる。国家防衛について色々なお話を伺った。とても気さくな方である。

 防衛省を後にし、国土交通省に向かう、我らが岡田直樹参議院議員はこの8月に国土交通省政務官国土交通省ナンバー3)に就任された。
 ここで岡田代表のご配慮で海上保安庁の事務方から、海上保安庁の概要についてのレクチャーを受ける。
 海上保安庁は日本の海を守る海上警察としての役割がある。記憶に新しいところでは平成13年の工作船の事件がある。非常に危険で且つ大切な仕事の割には予算が約二千億円足らずであることに驚いた。

 自衛隊イージス艦1隻が千七百億円なので、海上保安庁の年間予算はイージス艦一隻にほぼ等しい。
 夜、19時30分から元外交官であった佐藤優氏をゲストにお迎えし、幹事会が行なわれた。
 佐藤氏のお話の内容は驚くばかりであり、情報収集の大切さと、情報を基にした、分析をしっかりと行なわなければ日本の安全を守ることはできないことを、痛感した次第である。
 岡田直樹君には初代情報相(現在は無いが必ず将来必要になる。)になって頂きたいものである。今日は有意義な一日であった。
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