長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

工程の考え方となおき会

 今日は朝何時もより一時間ほど遅く目を覚ます。午前中にホテルでグループウエアに目を通す。少々問題が起こっているようだ。
 大阪営業所に電話をかけ状況を把握する。その後、虎ノ門、大井に移動し、取引先を訪問する。その後14時30分の航空機で金沢に戻る。
 金沢に到着してから工場に立ち寄り、グループリーダーと会話をしながら問題点を点検する。根本的に工程通りに仕事を進めるという意識が少々希薄なようだ。
 できない理由を他人のせいにしていては絶対に前に進まない。グループリーダーは小さな野球チームの監督のようなものだ。
 選手(グループのメンバー)の技量を把握し、誰がどのポジション(工程)をこなすと、より効率が上がるかを見極め、人員配置と指示をすることが大切だ。
 もうひとつはグループ全体の段取りを行い、的確な指示を出すことだ。グループのメンバーがバラバラに動いていては絶対に効率よく良い仕事が出来ない。
 グループリーダーに期待されている仕事はグループのマネージメントだ。ここをもう一度意識して欲しい。

 18時30分から金沢スカイホテルにてなおき会の理事会と懇親会が開かれた。
 昨日、東京で研修会に参加したメンバーも多数参加していた。
 最初に渋谷会長のご挨拶の後、米沢事務局長(米沢電気社長)から今後のスケジュールに関しての説明があった。現在の政局は衆議院の解散が何時かが話題になっているが、本来ならアメリカの金融不安から全世界の景気が減速しており、その対策が先ではないかと思う。
 今は党利党略よりも、日本経済に対する抜本的な対策が必要だ。補正予算もカンフル剤的な効果しか期待できないと私は思う。
 問題は今の経済状況に企業の体質を順応させるように各企業が努力することが大切だ。枝葉を十分に理解し大局感で判断して欲しいと思う。
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