長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夜間例会と観月会


 今日は夕方から金沢ロータリークラブの夜間例会に参加する。金沢ロータリークラブの友好クラブの鎌倉ロータリークラブから会長以下10名のお客様が夜間例会に参加された。
 また、夜間例会の後は観月会が開催された。観月会は丁度中秋の名月の時期に開催される。
 開会では鎌倉ロータリークラブの皆さんが鎌倉にちなんだ歌をご披露くださった。その後、ひがしの芸子衆による笛と踊りが披露された。鎌倉ロータリークラブの皆さんには金沢の文化をご堪能頂けただろうか。

 その後、金沢ロータリークラブのメンバーによる勧進帳が演じられた。勧進帳は今回の出し物として、親睦委員会のメンバーが二ヶ月前から練習に励んできた。
 しかし、丁度、十日前に弁慶の役どころのメンバーが不慮の事故で骨折してしまい、急遽代役としてあおぞら銀行の原支店長が演じることになった。義経はかがつうシステム社長島岡さん、富樫はサッポロビール北陸支店長坂下さんが演じた。
 ともかく驚いたのは勧進帳のセリフを完全に暗記して演じられたことである。一週間に何度も集まって練習したそうである。
 それぞれの業界トップ企業の支店長、社長が勧進帳に挑戦し、見事に演じきったことはトップに立つ人はどんなことにも真剣に全力で挑戦するからトップになれるのだと感じた。
 会場から感嘆の声と大きな喝采を浴びたことは言うまでもない。こんな人たちに係われる事で、私自身も気づきを得ることができることが幸せだと思った。
 人生は常に気づきの連続であり、その資質は素直さだと思う。
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