長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

やっと北陸らしい冬がやって来た。

 昨晩からの強力な寒波が久しぶりに金沢に雪をもたらした。私達が子どもの頃は、かまくらができるくらい降ったものだ。
 『こしきだ』と言う木製のスコップのようなもので雪かきの真似事をしたことを思い出す。最近は雪が降らなくなったこともあるだろうか、自分の家の前の道路の雪かきをしない人が増えたように思う。
 幹線道路は市が除雪をしてくれるので良いが、一歩裏通りに入ると、除雪をしなければ圧雪路面になり、でこぼこになってしまう。
 割と除雪がなされている家にはお年寄りがお住まいの場合が多い。雪国のマナーがしっかりと身についていらっしゃるのだろう。
 また、十字路の角の家は十字路に面した家で除雪するのが雪国のマナーだそうだが、殆ど守られていない。みんなで協力して除雪をし、生活道路を確保するという文化は消滅してしまったのだろうか。悲しいことである。
 しかし、最近除雪ボランティアという仕組みが独居老人のお宅の除雪をしていることは素晴らしいことだ。相互扶助の精神が安心で安全な地域を作ると私は信じている。
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