長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

ドクターヘリ・攻めの医療で命を救え

 私が所属している、金沢ロータリークラブの本日の卓話はNHK金沢放送局の牧野力局長がお話された。牧野局長はこの7月に金沢放送局へ転勤してこられた。
 以前は『クローズアップ現代』『プロフェッショナル仕事の流儀』の製作に携わっておられたそうだ。『プロフェッショナル仕事の流儀』はNHKの番組でも必ず視る、とても好きな番組だ。
 昨日はドクターヘリと救急医療に携わる、救急医、松本尚医師を取上げていた。松本医師は石川県金沢市出身であることもあり、とても興味を持って視聴させて頂いた。
 番組の中で松本医師は『常に生死と隣り合わせの現場で今度はうまくやろう』と思っても『今度が無いのが救急医療です』という言葉に仕事に対する非常に強い緊張感と使命感を感じた。私たちも常に『消防車づくりには次がない』という気概で仕事に取り組みたいと思った。
 そして、松本医師は常に枝葉を視るのではなく、患者の状況全体を視て何をすべきか考える。彼は『深追いしない』と表現していた。
 仕事の内容は違ってもやはり基本は同じだ。『使命感』『枝葉と大局観』という視点はとても重要だと再確認することができた番組だった。NHKは本当に良い番組を製制作ると思う。
 牧野局長におかれては金沢放送局でも良い番組を制作して頂けることに期待し、楽しみにしたいと思う。
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