長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

雪とコミュニケーション


 今朝、目を覚まし、窓の外を見るとここ数年で一番の積雪である。除雪をしないと車が駐車場から出ないと思い、着替えて『雪すかし』(除雪のことを言う)をする為に外に出る。
 昨晩、除雪をしたばかりなのに30〜35cmは積もっていた。家の前の道路と会社の周りの歩道、駐車場、の除雪をしたら肩と腰が痛くなってしまった。昔はこれくらいは日常茶飯事だったのに、最近は『雪すかし』の機会すら少なくなってしまった。
 午後からは公務で社会教育委員会に出席する為に県庁に向かう。今日の社会教育委員会では地域の教育力の向上について話し合われた。
 地域の教育力は地域力とも言い換えることが出来る。地域力のキーワードは『繋がり』だと私は思う。人とひととの繋がりの下で、様々な機会を得ることが出来る。
 そういう意味では気象条件は『繋がり』の機会を提供してくれていると言える。今朝、近所の方と『良く降りましたね』と声を掛け合い『久しぶりに雪透かしをすると腰が痛くなりますね』と話のきっかけができる。
 温暖化の影響なのか、雪が降らなくなり、それがきっかけでご近所とのコミュニケーションが希薄になってしまっている。温暖化はこんな所にも影響しているのではないかと思うのである。
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