長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

防災の日

 大正12年9月1日に発生した関東大震災は未曽有の被害をもたらした。死者、行方不明者は14万2千人を数え被害総額は65億円にものぼったという。この65億円は当時のGDPの40%に相当する金額だ。これからもどれだけ甚大な被害だったのかが理解できる。
 災害は何時発生するか全く分からない。したがって災害に備える事はとても大切なことなのだが、逆に何時発生するかわからないからこそ、備えの期限が無期限になりやすいのも事実だ。
 私たちは防災に係る事を生業にしている以上、その必要性を啓蒙していかなければならないと考えている。防災という仕事は何時発生するか分からない、火災や災害に備える仕事である。
 消防設備のメンテナンスにしても然りだ。経済状況が悪化した時期に点検を行わなくなる傾向にあるが、こんな時期だからこそ備える事が大切なのである。
 もしも、火災が発生したとき整備点検された消防設備により被害を最小限にとどめる事が出来る。それを怠れば企業が立ち直れない程のダメージを被る可能性が高くなる。
 常に備え、被害を最小限にとどめ、お客様の生命財産を守る事をサポートが出来るのが誇りある私たちの仕事である。
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