未来は今日私たちが何をするかにかかっている
冬山登山では北風は要注意である。北風は強く冷たく私たちの前に立ちはだかり行く手を遮る非常に厳しい風だ。
私たちの企業においても、一人ひとりの人生においても北風が吹く事は必ずあるものだ。
しかし、ある意味では北風が吹いてきた時がチャンスとも言えるのだ。北風が吹き問題が発生すれば、それは気づきと成長のチャンスを与えてくれる。
何故こんな事が起こるのかと悲観的に物事を考えても現状は何も変わらない。現状に甘んじて何もしなければ失敗を確実にするだけである。
私たちの未来は自らの手で切り開かなくてはならない。私たちの未来は今日私たちが何をするかにかかっているのである。
立ち止まるということは変わらないのではなく、後退している事に他ならない。先ずは何を目指し、何をするのかではなく、何故するのかを考えよう。そして、一歩足を前に踏み出すのである。
困難は多いかも知れない。しかし、やれば出来るのである。