長野幸浩の日記『We Believe』

思いついたことを気楽に

夜明けのスキャット


 この曲を聴くと本当に懐かしくなる。この曲が発売されたのは1969年の3月10日で、当時私は小学校一年生だった。テレビから流れてくる由紀さおりの透き通った歌声は頭に刻み込まれていたらしい。
 今でも何の問題も無く歌うことができる。この曲の一番(金沢では一題目という・・)には殆んど歌詞がなく『る〜るるるる〜』で始まるのは、もともとこの曲はラジオ番組のBGMとして使われていたからのようだ。
 今から42年も前の曲がアメリカの人気ジャズ・オーケストラ『ピンク・マルティーニ』と組み、世界22か国で発売されアメリカとカナダではジャズチャートで1位を獲得している。
 全てが日本語で歌われているのだが、とても美しい歌詞だと思う。英語に比べある意味で複雑な表現が多い日本語だが、だからこそ感性に近い領域まで言葉で表現できる。本当に日本語は美しく素晴らしい言語だと思う。
 由紀さおりの『手紙』は今聞くと全く違う感覚で聞くことが出来る。私と同年代の皆さんは如何だろうか。
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