仕組み・仕組み・仕組み
問題が発生しているか否かをチェックする機能は確かに必要だが、もっと大切な事は発生しないようにする事にある。
企業である以上は多くの『人』が集まり組織は出来上がっている。その『人』の能力は様々なのである。
したがって、品質を向上させ、問題が発生しないようにするためには精神論では通用しない。また、最低限の基礎学力と基本能力は前提だが、仕組みづくりは誰が行なっても問題が起こらないように工夫しなくてはならないのだ。
但し、仕組みで動き始めると、その仕組みが何故出来たのか、という意味を理解しないまま、ルーチン化してしまうことには注意が必要だ。
何事もその意味を理解し、仕事を進めよう。前に進むためには変化し続ける事だ。
私たちは同じで良いなどとは口が裂けても言うまい。